かながわのみどりや森林における
パワースポット・ 癒やしスポット フォトラリー令和3年4月30日まで開催!
神奈川のみどりの大切さを普及啓発する当財団では、まだ知られていない魅力あるみどりのスポットが県内にはあるのではないか。また、知られていてもさらに多くの皆さまに周知することにより、みどりのすばらしさを体験していただきたい。そんな思いから「かながわのみどりや森林におけるパワースポット・癒やしスポット募集事業」を行うことにしました。
そしてこの度、令和に新たなみどりの発見!フォトラリーを実施します!
癒やしスポットNO.11 舞岡公園
田園や雑木林の風景が広がる自然公園です。起伏に富んだ谷戸の散策は四季折々の景観が楽しめます。野鳥やリスなどが観察できます。川や池にはドジョウ、エビ、ザリガニなどが棲息します。
【所在地】横浜市戸塚区舞岡町【最寄駅】市営地下鉄「舞岡」駅より公園入口まで徒歩往復約50分 JR戸塚駅東口江ノ電バス「京急ニュータウン」行終点下車 公園入口まで徒歩往復約2分【コース概要】爪久保の家・小谷戸の里コース約2時間
環境学習と農業体験してみては…
この公園では環境学習、農業体験などができ、自然観察会などいくつものイベントも組まれています。
8月に訪ねたとき、谷戸の水田はイネの緑でおおわれ、手作りのかかしが見張っていました。水田、畑、池、湿地などで形成された谷戸は、それらを眺めながら歩いているだけでも癒やされます。
リスをよく見かけますが、これはクリハラリス(タイワンリスともいう)で特定外来生物が棲息しており、地元の小学校の児童がこの問題をポスターにして掲示するなどして啓発活動も行っていました。
谷戸にとってはやっかいな生物ですが、谷戸の生態系に関心を持つきっかけにはなっているようです。
探鳥地
もう一つは県内有数の探鳥地であるということ。
特に有名なのがヤマシギ、アリスイなどの地味な鳥ですが、バードウォッチャーに人気があります。昨年の冬、たまたま訪れたときはオジロビタキという珍しい鳥を見ることができました。しっぽをちょこんとあげたかわいらしい鳥ですが、こんな鳥が時々迷い込んでくることもあるため、ますますバードウォッチャー注目の場所になっています。
のんびり歩くのもいいし、昆虫や野鳥、花を探しながら歩くのも楽しい。農作業体験をするのもいいでしょう。さて、どこから手をつけましょうか。
※この記事は財団発行の機関誌ミドリ118号の内容を転用したものです。
自然体験施設のある小谷戸の里の古民家
谷戸のイネを手作りのかかしが見張っている
フォトラリー参加申込方法
①スポットを1箇所以上体験
「かながわのみどりや森林におけるパワースポット・癒やしスポット」に選定されているスポットを令和元年10月以降に1箇所以上体験していただき、リーフレットの各スポット案内写真を参考に(周辺写真でも可)写真を撮影してください。
②参加申込用紙に記入
参加申込用紙に、体験のスポットの名称、応募者の氏名(財団のトラスト会員の場合は会員番号等)、住所、電話番号、メールアドレスを記入してください。
③応募先に郵送
体験スポットの写真を1箇所につき1枚、裏面に撮影年月日とスポット名・感想を記載して必ず参加申込用紙に同封のうえ、下記の〈応募先〉に郵送してください。
応募締切・応募先
【電話】 045-412-2525
【メール】midori@ktm.or.jp
参加申込用紙はこちらをお使いください。
参加申込用紙(PDF)
参加申込用紙(word)
電子パンフレット配布について
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(連絡先は上記問合せ先と同じ)。