ナラ枯れ薪と木質資源活用~薪事業の報告と木質資源活用の情報交換会
ナラ枯れ薪と木質資源活用
ナラ枯れ薪事業の報告と木質資源活用の情報交換会
神奈川県内のナラ枯れの拡大
「ナラ枯れ」によって、コナラやマテバシイなどドングリのなる木が突然、まとまって枯れる事態が起きています。神奈川県では2017年の夏ごろから徐々に出始め、被害が広がっています。この対策としてナラ枯れ薪と木質資源活用に取り組んでいます。
参考資料:神奈川県ホームページ「森林を保全する」 https://www.pref.kanagawa.jp/docs/pb5/cnt/f537128/index.html

ナラ枯れ薪
ナラ枯れ薪やシイタケ原木の処理体験
2024年冬季、財団が管理する久田緑地において、コナラなどの全枯れによる被害の発生はありませんでした。このため「ナラ枯れ薪の有効活用事業」、「シイタケ原木のナラ枯れ処理体験」は一旦終了とします。そこで令和7年5月23日(金)に活動報告と備蓄したノウハウを次の事業へ役立てるため、情報交換会を開催します。
引き続き、薪を調達したい方や薪割など関心のある方のご参加をお待ちしております。
未利用木材の有効活用

大径木の丸太
当財団で管理している都市近郊にある緑地では、樹木の伐採や枝切り(剪定)作業が年々増え、排出する丸太や枝木などの運搬や廃棄処分費用も大きくのしかかります。
そこで、処分される木材を活用できる方に提供する寄附事業を展開しています。緑地の維持管理上で産出した樹木の木片を、資源活用を目的とする企業や団体に「未利用木材」として提供し、製品化や企画事業を通して、その売上の一部を緑地保全のために寄附していただきます。このトラストの源木プロジェクトについても話題提供いたします。
【タイトル】ナラ枯れ薪と木質資源活用~薪事業の報告と木質資源活用の情報交換会
【日時】令和7年5月23日(金)14:00-15:30
【場所】神奈川県横浜西合同庁舎6A会議室
(神奈川県横浜市西区岡野2-12-20 財団事務局が入る建物です)
【参加費】無料
【申込方法】こちら

様々な種類の大径木から小低木、小枝類が集まる