2026かながわ緑の大使 活動報告1
前田大使、掘ります! トラスト緑地でタケノコ掘り
令和8年4月11日(土)神奈川県大和市の久田緑地(くでんりょくち)で「タケノコ掘りで竹林整備」のイベントを実施しました。
久田緑地は、かながわトラストみどり財団と土地所有者様とが保存契約を結び、持続的にみどりを保全しているトラスト緑地です。
法制度で守られない市街地近郊の緑地を、次世代にも緑地として引き継いでいくために、地元市町村及び県民の皆様の協力を得て、かながわのナショナル・トラスト運動によるトラスト緑地として持続的に保全しています。
当イベントは財団企画の中でも特に人気が高いイベントです。参加者の皆様の力を借りて美しい竹林を維持管理しつつ、季節の恵みのタケノコを参加者はお持ち帰りできる、WinWinな企画となっております。
2026かながわ緑の大使に委嘱されたばかりの前田大使が、4/11に当イベントに参加した様子や感想を是非ご覧ください。





タケノコ掘りから広がる、竹の奥深い世界へ
2026かながわ緑の大使 前田 想悟(中学3年)
かながわ緑の大使の、前田想悟です。
4月11日に、神奈川県大和市にある 久田緑地 で開催された「タケノコ堀りで竹林整備 2026」に参加しました。今回は母と弟と3人で参加し、家族で自然に触れる貴重な時間になりました。

大使として参加者の前で挨拶
春の竹林には、地面から顔を出したタケノコがいくつも見られます。
タケノコは地面から少しだけ頭を出していることが多く、それを見つけて周りの土を丁寧に掘り進めていきます。実際に掘ってみると、タケノコは地下で地下茎が広がっており、想像していたよりも力のいる作業でした。一本掘り出すだけでもなかなか大変でしたが、自分の手で掘り上げたときの達成感はとても大きく、自然の中で体を動かす楽しさも感じることができました。
また、活動の中ではタケノコの見分け方や竹林の特徴についてのお話も聞くことができました。
特に印象に残ったのは、昔話の 竹取物語 に登場する姫の描写が、実際の竹の特徴とよく似ているというお話です。普段からよく知られている物語が、実際の自然とつながっていることがとても面白く感じられました。こうした話は学生など若い世代にも興味を持ってもらえるきっかけになるのではないかと思い、竹や自然についての講座にもぜひ参加してみたいと感じました。
今回掘ったタケノコは持ち帰り、家でタケノコご飯にして食べました。自分で掘ったタケノコはとても新鮮で、香りも良く、普段食べるタケノコよりも一段とおいしく感じました。自然の中で収穫したものを食べる体験を通して、自然の恵みのありがたさや、自然の魅力を改めて実感することができました。
実際に土に触れながら自然と関わる体験は、自然への関心や愛着を育てる大切なきっかけになると感じています。
これからも、かながわ緑の大使として、自然に触れる体験の魅力を多くの人に伝え、かながわの緑と人との距離を縮めていけるよう活動していきたいと思います。
![]() 掘り方の説明を聞きます | ![]() 地下茎まで掘り進める |
森に行こう! 前田大使が竹林で除伐体験
かながわトラストみどり財団では、神奈川の森林や里山を県民の参加協力によって「より豊かに守り育てていく」ことを目標に、県民参加の森林づくり事業を実施しており、「森林ボランティア」は、初めての方から経験者まで、個人で気軽に参加できる森林づくり活動です。
令和8年4月25日(土)に、神奈川県横浜市長津田で実施した森林ボランティア(除伐)に「2026かながわ緑の大使」の前田想悟さんが参加しました。

人の手で管理すると「自然らしさ」がより感じられることもある
2026かながわ緑の大使 前田 想悟(中学3年)
かながわ緑の大使の、前田想悟です。
4月25日に、横浜市緑区長津田の緑地で行われた「除伐作業」に参加しました。
今回の活動は、先祖代々引き継がれてきた森の管理を財団に委託された場所で行われました。日常的な人の手が入りにくくなった森林を整備することが目的です。
作業では、ノコギリを使ってモウソウチクを伐採しました。
実際にやってみると、枝をしっかり落とすことやノコギリの使い方が思っていた以上に難しく、最初は苦戦しました。しかし、インストラクターさんから教えていただいた、「引くときに力を入れる」ことを意識して動かすと、だんだんスムーズに切れるようになり、コツをつかんでいく感覚がとても面白かったです。
また、以前のタケノコ掘りで教わった、竹の種類の見分け方を実際に確かめることができたのも印象に残っています。節の部分の違いなど、特徴に注目することで種類を見分けられるという話を思い出しながら観察することができました。
特に印象に残っているのは、竹が倒れる瞬間です。切り進めていくと、「ボキボキ」という音がして、倒れる前の前兆がわかります。その音のあとに竹が倒れるときの爽快感と達成感はとても大きく、作業の中でも一番楽しい瞬間でした。
作業が進むにつれて、密集していた竹林に光が入るようになり、歩きやすさも大きく変わりました。最初は少し閉塞感のあった空間が、作業後には開けて「自然らしさ」をより感じられる場所になっていたのが印象的でした。
また、同じチームで、伐採した後の枝を率先して集めてくれる方がいて、そのおかげで作業がとてもスムーズに進みました。この経験から、目立つ作業だけでなく、全体を見て必要な役割を考え、支える動きをすることの大切さを改めて感じました。自分もそうした「縁の下の力持ち」の役割を積極的に担っていきたいと思いました。
![]() 切り倒した竹を並べる | ![]() 切り落とした枝葉をまとめておく |
今回の活動を通して、森林整備はただ木や竹を切るだけではなく、環境を整え、次につなげていくための大切な取り組みであることを実感しました。これからも、かながわ緑の大使として、こうした体験を通して感じたことを多くの人に伝えていきたいと思います。






