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2022かながわ緑の大使企画イベント「みんなで竹ランタンを作ろう!」活動報告

竹ランタン

【大使企画イベント】みんなで竹ランタンをつくろう!

1年前、再任を含む8人の大使と出会い、様々な経験を経て、その集大成イベントとして、大使たちが企画した「みんなで竹ランタンを作ろう!」が2023年3月21日(火・祝)に大和市泉の森「しらかしのいえ」で行われました。

当日までには様々なことがありました。決して楽しいことばかりではありませんでしたが、イベントを終えた大使たちの表情はとても輝いて見えました。

イベントの準備まで行い、残念ながら体調不良等でイベントに参加できなかった大使もいましたが、8人全員で作り上げたイベントです。その活動報告と委嘱終了にあたり、各大使たちからの挨拶を是非ご覧ください。

(イベントに際し、財団サポーターの宮本隆久さま、末原興一さまには大変お世話になりました。心より感謝申し上げます。)

イベント開催までの流れ

【開催までの流れ】 文:井上万侑加

2022年12月19日クラフト関連のイベントを企画決定。
12月31日イベントは「竹ランタン」を作ることに決定。「竹ランタン」をとおして、竹林整備や緑化運動を普及啓発する目的。
他に案として、麻トートバッグ、コースター作りやどんぐりクラフトなどが挙げられた。

 

2023年

1月8日

準備の相談。材料のタケ調達、キリ・軍手、セロテープ、カラーペン、タケを固定する器具などをそれぞれ意見を出し合う。
1月29日イベントの開催日程が3月21日(火・祝)に決定。
1月31日開催場所が大和市の泉の森「しらかしの家」に決定。
2月3日当日までの役割分担が決まる。

ディレクター:伊茂治、アシスタントディレクター:宮田、タイトル・キャッチコピー等作成:長本、ポスター作成:小林、松本、チラシ作成:請川、柏木。議事録:井上。

2月10日タイトルが「みんなで竹ランタンを作ろう!」とキャッチコピーが「ー竹を通して緑地・森林保全に協力しようー」に決定→ポスター・チラシの作成を始める。
3月4日参加者にタケやSDGsの目標15「陸の豊かさも守ろう」について、チラシを配布することを決定。
3月12日当日使用する竹を伐採。当日の設置場所等を決める。

(参加者:請川・小林・松本・宮田)

3月21日イベント開催(参加者:請川・柏木・長本・宮田)

 

3月12日(日)事前準備

花粉に負けずに竹を伐採し、来週のイベントに備えます。「県民参加の森林づくり」や、「みどりの実践団体 こもれびの会」に鍛えられた!?お蔭で、手ごろなタケを伐採し、枝を払う女子たち!ノコギリの扱いも上手!

請川まりあ大使
請川まりあ大使
宮田満帆大使
宮田満帆大使
小林優美大使
小林優美大使
松本梨咲大使
松本梨咲大使

3月21日(火・祝)イベント当日

「みなさん、来てくれるかな?」との不安を他所に開始から多くの方にご来場いただきました。また、「2023かながわ緑の大使」の吉村君も参加し、先輩たちから沢山のアドバイスをもらいました。

参加しませんか?と声をかける大使たち
参加しませんか?と声をかける大使たち
仲良し高2女子長本・請川コンビ
仲良し高2女子長本・請川コンビ
どうする?宮田大使
どうする?宮田大使
次の大使へ思いを込めてタスキを渡します。
次の大使へ思いを込めてタスキを渡します。

※イベントまでを財団サポーター末原さんが動画にしてくださいましたので、ご覧ください。「みんなで竹ランタンを作ろう!イベントレポート」

2022かながわ緑の大使たちよりご挨拶

受付でお出迎え

長本吏央です。

1年間大使として活動できたことは、様々な感慨深い体験でした。

自然観察イベントや県民参加の森林づくりでは、不慣れな私に優しく声がけしてくださる方も多く、ノコギリやハサミなど道具の使い方から始まり、その森に生えている植物の植生についても親切に教えて頂きました。森林整備が抱える問題として、林業が成り立ちにくい状況にあるため、森林に関わる若者が少なく、森林が除伐や間伐されることなく放置されている現状も知りました。神奈川の自然に触れ、森林に関する知識を学び、より森林を大切にしたい思いが強くなりました。

3月末には、大使が自分達で企画したイベント『竹ランタンづくり』を泉の森で実施しました。自分達でやってみたいと話していたことが本当に中高生だけの力で実現でき、達成感を味わいました。初めは計画通りことが運びませんでしたが、財団の方からのアドバイスで、やっとエンジンがかかり、大使8人が1つずつの役割を担って動き出しました。財団、関係者の方々や参加者の皆様のご協力で、無事イベントを終える事が出来ました。

沢山の方が参加してくださり、竹ランタンを作って喜んでくださっている姿を見て、ホッと胸を撫で下ろしました。竹を通じて、緑地・森林保全の大切さをアピールでき、最後の大使活躍の責務を果たせて良かったと思いました。

私は来年度高校三年生になります。受験後も、ボランティアとしてまた森林づくりに復帰して、緑地や森林保全に協力していきたいと思います。また大使として経験したことを活かして、大学の学びにも繋げたいと考えています。

1年間、大使へのご声援、募金へのご協力、本当にありがとうございました。

井上万侑加です。

一年間という短い期間ではありましたが、この活動をしていなければ得られなかったような貴重な経験をすることができました。また、ガイドの方々や保全活動に参加していらした植生やその土地の風土に詳しい方などの話を聞くことで新たな刺激をもらうことができました。

一年間本当にありがとうございました。

0824井上さん
パーソナリティの金子桃さんと

小林優美です。

今回の大使企画イベントは緑と触れ合う機会のため、緑の大切さを伝えるために大使みんなで考えたものです。楽しんでもらうと共に、少しでも竹の利用の大切さや、今の竹林の問題について知ってもらいたいと思います。またこのイベントが、緑地に足を運ぶきっかけになったら、と思います。

最後になりましたが、コロナ禍の中、初代大使として何をすべきか、手探り状態で活動していました。2年間、みどりと触れ合う体験を通して、私たち緑の大使も緑の大切さを感じ、学びを得ることができました。そのことが広報活動により、1人でも多くの人に伝わっていたら嬉しいです。

私の緑の大使活動はこれで終わりですが、これからもさらに良い形で活動が続いていってくれたら嬉しいです。私自身もみどり財団のイベント参加などを通し、みどりと触れ合う機会を大切にしたいです。

大使の活動にご協力くださった皆様方、本当にありがとうございました。

これからも皆さんの身の回りのみどりと、それと触れ合うことを大切にしてください。

松本梨咲です。

この一年の活動を通して様々なことを学べたと思います。ご支援ありがとうございました。

カートカンを持つ松本大使(中央)
タケノコを手に

宮田満帆です。

大使の活動を通して、森林や里山について学べたことはもちろん、そこでさまざまな人と出会い、お話をすることができました。皆様の知識や、植物への愛情に驚かされることは一度や二度ではありません。

これからの自分の糧になっていくであろうものをたくさん得られたと感じています。

一年間、ありがとうございました。

伊茂治龍慶です。

私は1年間、大使として、様々な活動に参加させていただきました。そこで多くの人と交流し、様々な知識を活動の中から得る事が出来ました。コロナ禍ではありましたが、大使として活動できたのは本当に幸運だったと思います。

この夏、私は大使活動の経験を生かしてアイルランドへ留学に行きます。日本と海外の自然や文化の違いなどを学ぶ予定です。恐らく大使を体験していなければ、私は留学に行こうとも思ってなかったかも知れません。私の大使活動は終わりますが、ボランティアとして、森林づくり等にまだまだ関わっていくつもりです。

見かけたら、どうぞ声をかけてください。

1年間、ありがとうございました。

小網代の森を紹介
参加者の皆さまへご挨拶
kasiwagi

皆さま、ありがとうございました!(左:請川まりあ・右:柏木悠杏)

≪2022かながわ緑の大使のみなさん、お疲れさまでした。この経験が次のステップにつながりますように!

今までの大使の活動報告及びグリーンメッセージ等はコチラ

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