
かながわの自然は、急速な都市化の進行によって、およそ40年間で県土面積の5分の1以上のみどりが失われました。
私達に残された、身近な自然環境及び歴史的遺産を将来に渡り保全していくため、当財団は昭和60年6月1日に発足しました。神奈川県が設置している「かながわトラストみどり基金」の運用益とトラスト会員の会費などで「かながわのナショナル・トラスト」を推進し、緑地の保全を行っています。
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トラスト活動マップ トラスト緑地には、神奈川県が買入れをした緑地や企業や個人の方から寄贈された緑地、当財団が土地所有者と契約を結び保全している緑地などがあります。 |
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かながわトラストみどり基金 かながわトラストみどり基金は、企業や個人の方からの寄附や募金、県の資金などを積み立てて、神奈川県に残る貴重な緑の保全をしていくための「かながわのナショナル・トラスト運動」の資金となっています。 |
トラスト緑地の紹介
トラストの緑地には、神奈川県が買入れをした緑地や、企業や個人の方から寄贈された緑地、当財団が土地所有者と緑地保存契約を結び保全している緑地などがあります。
| 買入れによる保全 | 貴重な緑地等を永久に保全していくため、県がトラスト基金を取崩して買入れ保全を行います。 つるま自然の森(相模原市)/川名緑地(藤沢市)/小網代の森緑地(三浦市)/大磯こゆるぎ緑地(大磯町)/鎌倉広町緑地(鎌倉市)/葛葉緑地(秦野市) |
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| 緑地保存契約 | 緑地所有者の協力を得て財団が保存契約を結び、将来にわたり緑地を保存しています。 葛葉緑地(秦野市)/久田緑地(大和市)/泉の森緑地(大和市)/川名緑地(藤沢市)/大崎緑地(逗子市) |
| 寄贈された緑地 | トラスト運動の趣旨に賛同された方々から県に寄贈等された緑地を永久に保存・管理しています。 葉山緑地(葉山町)/日吉緑地(横浜市)/塔之沢緑地(箱根町)/仙石原緑地(箱根町)/桜ヶ丘緑地(横浜市)/秋谷緑地(横須賀市)/鎌倉坂ノ下緑地(鎌倉市)/葉山滝の坂緑地(葉山町)/大井吾妻山緑地 (大井町)/長柄緑地(葉山町)/葉山堀内緑地(葉山町)/長者ヶ崎緑地(葉山町・横須賀市)/久田緑地(大和市)/一色台緑地(葉山町)/箱根小塚山緑地(箱根町)/三浦金田緑地(三浦市)/鎌倉今泉緑地(鎌倉市)/下溝緑地(相模原市) |
| 市町村等が行う緑地借入れへの助成 | 市町村が行う緑地保存契約の費用を一部助成しています。 |
守っている緑地
- 市街化区域及び周辺1km以内の緑地で総面積1ha以上
- 法律による買い上げ制度の適用にならないもの
- 市町村及び県民の保全要望があり、保全の協力が得られるもの
ナショナル・トラストについての豆知識
ナショナル・トラストとはイギリスでは、19世紀末の産業革命期に優れた自然環境や歴史的環境が次々と失われました。このような状況のもと、1895年に3人の有志が中心となってザ・ナショナル・トラストを設立しました。国民から広く寄付金を募って、その土地や建造物を買い取ったり、寄贈を受けたり、あるいは保存契約を結んだりして、保存、管理、公開し、将来へ永遠に残していこうという市民運動です。この流れが、現在世界各地で行なわれ、大きな功績を挙げています。
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日本におけるナショナル・トラストの始まり昭和39年、鎌倉鶴ヶ岡八幡宮の裏山「御谷」に民間デベロッパーによる宅地造成が計画され、これを知った地元住民が御谷の自然を守るため署名活動を展開したところ、1週間で2万人以上の署名を集めました。同年12月には(財)鎌倉風致保存会が設立され、作家の大佛次郎氏らが中心となって市民からの募金1,500万円で建設予定地の一部1.5haを買い取り、中止させました。
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