竹玉飾りのクラフト工作
竹玉(たかだま)はタケやササの細い枝部分などを割り切り、環の状態にしたものを紐で繋ぎ合わせます。
紐の長さは変えられるので、首飾りや腕輪として使うことができます。
竹玉の歴史は古代にもさかのぼり、当時は祈禱や占いのための装具品としていたそうです。
マダケの青竹の状態のものは緑色に光沢があって美しく、ヤダケやネザサはつや消しの落ち着いた薄緑が特徴で、円筒が丸い竹玉を作ることができます。
採取してから少しづつ色味が落ち着いてきてクリーム色になり、色の変化も楽しめます。
クラフト体験例
クラフト体験は事前に割り切りしておけば、参加者は紐に通していくだけの簡単な作業になります。
作業時間:約20分(腕輪サイズ)
作り方:マダケ、ヤダケ、アズマネザサなどの竹の環をゴム紐で繋ぎ合わせる。
陶器や磁器などの組み合わせもできます。

マダケの腕輪に陶器のビーズをアクセントに
マダケの首飾りで1m50㎝と長く、古墳時代の遺跡から出土する管玉(くだだま)を真似て制作しました

珍しい金色のマダケに、ジュズダマを3個通しました

マダケの環は丸ではなく四角