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舞岡公園で谷戸と里山の多彩な自然を楽しむ

HP1001

「舞岡公園で谷戸と里山の多彩な自然を楽しむ」の詳細

日時2023年10月01日(日)
10:00~15:00
場所

集 合 横浜市営地下鉄舞岡駅改札前 10:00

行 程 舞岡駅→舞岡公園(瓜久保の家→中丸の丘→小谷戸の里(昼食)→もみじ休憩所→ばらの丸丘)→舞岡駅

自然観察会

▼集 合横浜市営地下鉄舞岡駅改札前 10:00
▼解 散舞岡駅 15:00
▼行 程舞岡駅→舞岡公園(瓜久保の家→中丸の丘→小谷戸の里(昼食)→もみじ休憩所→ばらの丸丘)→舞岡駅
▼講 師NPO法人かながわ森林インストラクターの会
▼定 員30人(抽選)
▼参加費会員 無料
一般2,000円
学生1,000円
※現地までの交通費は各自負担です。
▼雨天時原則として小雨天実施です。コース等の変更をする場合があります。当財団ツイッターでも、開催状況をお知らせしています。
財団公式ツイッター
▼持ち物等歩きやすい靴、帽子、昼食、敷物、水筒、筆記用具、雨具
▼申込方法【申込受付】受付終了
①参加希望日と行事名
②代表者氏名・住所・電話番号
③会員の方は会員番号
④メール申し込みのかたはメールアドレス
⑤同伴者氏名・住所・電話番号・会員の方は会員番号
①~⑤ご記入のうえ、メール/FAX/はがき/イベントフォームにてお申し込みください。
〒220-0073
横浜市西区岡野2-12-20
(公財)かながわトラストみどり財団
みどり企画課
※FAX:045-412-2300
※メール:midori@ktm.or.jp
▼問合せ先(公財)かながわトラストみどり財団
※電話:045-412-2525
▼概 要里山と谷戸を巡る約6㎞のコース。リラックスして秋の里山の自然観察を楽しみます。

「自然観察会 舞岡公園で谷戸と里山の多彩な自然を楽しむ」活動報告書

晴天に恵まれ、かながわ森林インストラクターの会より、インストラクター河西氏、久次米氏、小池氏を講師に迎え、舞岡ふるさと村を回る観察会のスタートです。

ここは、原風景が残る舞岡ふるさと村。田畑、山林の四季折々の風景、鳥のさえずり、散策と森林浴の恵み豊かな里山、こうした特徴から、当財団では「かながわのみどりや森林におけるパワースポット・癒やしスポット」の癒やしを感じられるスポットとして、舞岡公園を紹介しています。

当日は9時に舞岡駅集合、3班に分かれて出発前の注意事項等の確認が行われ、各班が出発。森に向かって歩き始めると、広がる田園地帯で小学生が稲刈り体験しているところに出会い、参加者から応援の声がかけられていました。田園や雑木林がある起伏に富んだ谷戸に入り、次々と目にする植物などの講師の解説に耳を傾け、目を凝らし、時には画像におさめながら、ゆっくりと観察の歩みを進めていました。こうして舞岡ふるさとの森を経て、舞岡公園に入り瓜久保の家で休憩、左よつに組み合うカッパの互角相撲を横目にかっぱ池の淵を回り、中丸の丘に登ると、そこからの景色に自然と深呼吸をしていました。丘では鳥や人にも好かれるエノキが紹介され、小谷戸の里に入ると、稲刈り体験に参加する大勢の家族連れが待機しているところで、苗を鋸鎌で一株ずつ刈り取り束ねて、天日干しにする体験説明に参加者も耳を傾けていました。

南の丘で、かつて都市計画道路上に位置した鎌倉古道のシンボルだったスダジイの大樹をここに移植した救いの手がさしのべられた解説がありました。その後、講師からは、神戸六甲の摩耶山で牧野富太郎の調査チームが採集して名付けられたという解説があったマヤランが見られ、参加者の関心を引き「今日の観察会に参加して良かった」など感想が聞かれました。

ばらの丸の丘を経て、宮田池でウシガエルやザリガニ等の外来生物の問題に触れた後、瓜久保の家に戻ると、それぞれ帰路の支度気分。小川アメニティ沿いに進み、途中、総合案内所虹の家に立ち寄り、参加者は、舞岡の自然や農業等の紹介展示、野草、花、クモ等の写真展示を見学して舞岡駅に戻り解散しました。

なお、当日観察できた主な草、木は次のとおりです。

コミカンソウ、セン二ンソウ、タコノアシ、タムラソウ、ヒガンバナ、ミズヒキ、ヤブカラシ、ヤブタバコ、カラスウリ、ツリガネニンジンなど。

エノキ、オニグルミ、カクレミノ、アケビ、クヌギ、コナラ、ゴンズイ、テイカカズラ、ニシキギ、ハンノキ、マユミ、ムクノキ、ヤマブドウなど。

〈オリエンテーション〉

〈稲刈り体験実施中〉

〈四阿で木の実のミーティング〉

〈中丸の丘 心地よい風とエノキ〉

〈マヤラン発見〉

〈スダジイ〉

〈ばらの丸の丘で観察記録を整理〉

〈外来生物の注意看板がある宮田池〉

〈小川アメニティ〉

〈舞岡公園に戻り、お疲れさまでした〉

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