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<活動報告>2023年11月25日(土)/予備日11月26日(日) 除伐作業【県民参加の森林づくり】

12 表丹沢

「<活動報告>2023年11月25日(土)/予備日11月26日(日) 除伐作業【県民参加の森林づくり】」の詳細

日時2023年11月25日(土) 予備日 11月26日(日)
8時30分~14時00分
場所

場 所 秦野市千村(頭高山)

集 合 8時30分 小田急線 秦野駅南口 専用バスで現地へ移動します。

駐車場 自家用車駐車場はありません。

 

除伐作業です。

はじめて参加される方は「森林づくり活動参加にあたって」をよくご確認ください。

バス乗降場所から活動場所まで散策路を30分程度歩きます。

森の中へ入ってみよう

▼内 容除伐 前回活動状況
▼定 員事前申込制60名 先着順(申込開始日 9月1日)
▼日 程午前は除伐作業。
昼食後、バスで秦野駅まで戻り解散(14時00分)。
▼共 催秦野市
▼協 力森を育む紙製飲料容器普及協議会(もりかみ協議会)
▼雨天時雨天時は予備日がある場合延期、予備日がない場合及び予備日も雨天の場合は中止
実施の有無については、前日の午後6時以降に録音テープにてご案内いたしますので「045-412-2255」にご確認ください。
当財団ツイッターでも、開催状況をお知らせしておりますのでご確認ください。
財団公式ツイッター
▼申込方法「参加申し込みはこちら(*注)」からのイベント申込フォームに入力か電話または、①~⑥を記入のうえ、メール/FAX/はがきにてお申し込みください。①参加希望日とイベント名
②代表者氏名(フリガナ)・住所・電話番号
③森林づくり登録(ボランティア)番号をお持ちの方は登録番号
④会員の方は会員番号
⑤メール申し込みのかたはメールアドレス
⑥同伴者氏名(フリガナ)
(*注)「参加申し込みはこちら」は参加受付中の時、ボタンが出ます。 ※受付は先着順です。定員を越え、ご参加をお断りする場合のみご連絡しております。特に連絡がない場合はそのままご参加ください。
▼問合せ先〒220-0073  横浜市西区岡野2-12-20
(公財)かながわトラストみどり財団
みどり森林課
※電話:045-412-2255
※FAX:045-412-2300
※メール:midori@ktm.or.jp

☆渋沢丘陵の一角、頭高山からは秋の表丹沢が望めます

ナラ枯れ、広葉樹再生の一端を

11月25日(土)秦野市千村の頭高山(ずっこうやま)で除伐活動を行いました。今回は植栽予定地の除伐、頭高山から丹沢の眺望が臨める見晴らし場所の除伐を59名で行いました。

 

■注目度上昇中の頭高山
秦野駅に集合し、マイクロバスに分乗して活動地に移動。20分ほどのマイクロバスで移動し、頭高山の麓で下車後、オリエンテーション場所まで徒歩で移動しました。徒歩20分のハイキングで秋模様に移ろっている丹沢の山々が見え、歩みとともに高揚感が増していきます。
オリエンテーションで共催の秦野市森林ふれあい課の職員の方、頭高山を管理されている千村共有地管理組合の組合長から秦野市や頭高山のご紹介をいただきました。また、来年度春には秦野市主催で、ナラ枯れで枯れた木々の代わりに、新しい広葉樹の苗木を植え、山の再生を図っていく計画についてもお話しがありました。

■機械を使わない人海戦術…驚きの速さ
オリエンテーション後は、班ごとに分かれ、鋸と剪定バサミを身に着け、大鎌を手に持ち頭高山の山頂に向かって出発。散策路の階段をずんずんと登るうちに、体が温まりウォーミングアップばっちりできました。ほどなく、標高303mの山頂に到達し、班ごとに作業開始!
鋸、剪定バサミ、大鎌の道具の使い方、作業手順について森林インストラクターよりレクチャーを受けます。今回の作業場所はクサギの中木、カヤ・ススキ等の草本類が繁茂しており、参加者は道具を使い分けながら作業を進めます。多数あったクサギの木を切ると独特のにおいが漂います。由来は「臭い木」のクサギですが、ピーナッツクリームのような香ばしい匂いにも感じられて、初めて嗅いだ人は驚きが隠せない様子でした。

ボーイスカウトも複数人参加いただきましたが、教わった通り、丁寧に木を切り、枝を落として小さくしていきます。切った木は同じ方向に重ねて置き、作業後の見た目もきれいな姿を目指します。
作業開始後、目を見張る速さで見る見るうちに景色が変わり、特に山頂から表丹沢の眺望がすっきりと見えるようになりました。数多くいらっしゃるハイカーの方に喜んでいただける場所づくりができたのではないでしょうか。閉会では、来年度春の植栽イベントも参加お待ちしていると結ばせていただきました。

 

■また来るぞ、頭高山!
閉会後には、地元の方のご厚意で様々なお土産をいただきました。タオル、地元のみかん、暖かいお汁粉缶、お茶…湯気をあげるちゃんこ鍋!両手に一杯になるほどお土産をいただき、皆さん「こんなに持てないよー、困っちゃうな―」と言いながらも、頬が緩みっぱなしでした。ちゃんこ鍋は味も最高、肌寒い気候にはお腹も心も染み入る美味さで、皆さん2杯3杯とおかわりしていました。そして、数量限定の青パパイヤは希望者とじゃんけん大会までして、お昼時間は楽しいひと時になりました。

地元の方のお心遣いに「来年も絶対この活動はこなくちゃな」とささやきあっている声がそこかしこから上がり、根強いリピーターが増えそうな予感がします。ぜひ、頭高山の活動から頭高山以外にも秦野の土地に惹かれて、再訪いただければいいなと思います。

 

オリエンテーション

空に向かってのびー!

 

インストラクターとミーティング

大鎌での作業

鋸での作業

ボーイスカウトのメンバーも頑張ります

作業前

作業後

みかんをもらってにっこり^^

地元の方から鍋が振舞われました

 

 

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