頼朝の痕跡と植物観察

「歴史だけじゃない！植物も楽しめる鎌倉」

春の気配を感じさせる陽気の中、「頼朝の痕跡と植物観察」を開催しました。

今回のイベントでは、鎌倉を歩き頼朝の痕跡を辿りながら植物を観察、最初の目的地は瑞泉寺です。杉本観音バス停から徒歩で移動、歩いている間も講師の山口さんは目に付く植物を次々に解説していました。

瑞泉寺では鎌倉市指定天然杵物の黄梅を見ることが出来ました。たくさんの花を付ける黄梅の写真を撮ろうとカメラを構えるお客さんに挨拶をしながら奥に進み「名勝瑞泉寺庭園」を見学しました。

頼朝が平泉で中尊寺の二階堂をみて、これを模して建立したとされる「永福寺」跡や護良天皇を祭神とする鎌倉宮を巡り、頼朝の墓に到着。「明治新政府により、神仏分離で元々あった法華堂は廃され、現在では白旗神社となっている。」など頼朝の墓について説明があり、頼朝の痕跡を巡るイベントは終了となりました。

イベント参加者からは、「先生の知識がすごい！」や「歴史と植物、両方の話が聞けて楽しかった！」など、感想をいただきました。

〈講師の山口氏〉

〈移動中も植物観察〉

〈先生を囲んで、説明を聞きます。〉

〈いざ、瑞泉寺！〉

〈鎌倉市天然記念物「黄梅」〉

〈永福寺跡〉

〈鎌倉宮〉