＜活動報告＞2022年5月22日（日）植栽作業【 緑の祭典inはだの・県民参加の森林づくり】

令和４年５月２２日日曜日に、新型コロナウｲルス感染症拡大の影響により２年越し、４年ぶりの「緑の祭典“かながわ未来の森づくり”2022 in はだの」を、神奈川県、秦野市、及び当財団の主催により、総参加者４６３人を迎え秦野市表丹沢野外活動センターを会場に開催いたしました。

天気が心配されましたが、朝９：００に秦野駅南口、秦野市役所西庁舎に集合した参加者の皆様が、９：３０過ぎから大型バス１０台を利用して、続々と会場入りしました。

まずは、受付を済ませ記念品などの入ったエコバックを受取り、植樹会場へ向かいました。

植樹会場では、神奈川県森林インストラクターから植栽方法や森林についての説明をうけ広葉樹の植樹作業に取り組みました。参加者からは気持ちの良い森林の中で、植物や森林の働きなどを聞きながらの植樹作業は楽しかったとのお話をいただきました。植樹本数は４５０本で、今後はボランティアによる下草刈りなどを行い、将来は広葉樹を主体とした森林となります。

植樹活動が終了した１１：２０から、丹沢アルプホルンクラブの演奏が始まり、ミス日本みどりの女神の司会による式典の開始となりました。

神奈川県副知事、秦野市市長の主催者あいさつが行われ、かながわトラストみどり財団専務理事による森林づくりボランティア活動参加者への表彰と続きました。

式典の最後は、秦野緑の少年団の介添えによる来賓者の方々による記念植樹でした。「しずくちゃん」や「もりりん」も参加し、にぎやかな記念植樹となりました。

昼食時には、緑の少年団とみどりの女神による緑の募金活動も行いました。
昼食後は、当日受付で参加希望した方を対象に、森林インストラクターの案内による森林探訪会が実施しました。１時間程度をかけ森林セラピーロード「葛葉の泉コース」をめぐりました。参加者から森林の中の散策でリラックスできたの声が聞かれました。
併せて、式典会場では、地元ボランティア団体、県、市、財団などの展示ブースが１３箇所設けられ、参加者の皆様は楽しそうにテントを回っていました。

また、式典会場の下の広場では、キッチンカーなど１７のオーガニックマーケットの出店がありました。バンド演奏を聴きながら、美味しい食事やお茶をいただいた方も大勢いたようです。
そして、会場のご厚意により入浴のサービスもあり、植樹活動の後の汗を洗い流し心身ともにリフレッシュした方々もいたようです。

当日は天気が危ぶまれていた状況でしたが、時折、夏を感じるような暑い日差しが届くような良い天気に恵まれ、参加者の皆様も熱い汗をかきながらの、気持ちの良い「緑の祭典」の１日を過ごされたようです。
森林探訪会終了後、最終のバスが会場を出発し、今回の「緑の祭典」は閉会となりました。参加者の皆様、ありがとうございました。

受付をすませエコバックの受取り

インスタラクターによる植樹説明

参加者皆で植樹活動

みどりの女神も植樹

丹沢アルプホルンクラブの演奏

神奈川県副知事のあいさつ

秦野市長のあいさつ

財団から森林ボランティアの表彰

記念植樹を終えて記念撮影

緑の募金にご協力ありがとうございます

みどりの女神も森林探訪会

森林セラピーロードを探索

展示ブースもにぎやかでした

体験コーナーで薪割り体験

癒しのオーガニックマーケットです