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<活動報告>2022年11月12日(土)枝打作業【県民参加の森林づくり】

13箱根町畑宿(枝打)

「<活動報告>2022年11月12日(土)枝打作業【県民参加の森林づくり】」の詳細

日時2022年11月12日(土) 予備日 11月13日(日)
8時30分~16時00分 ※行楽シーズンにより、道路渋滞等の遅れが見込まれます。
場所

場 所 箱根町畑宿(県有林 )

集 合 8時30分  JR東海道線・小田急線 小田原駅西口 専用バスで現地へ移動します。

駐車場 自家用車駐車場はありません。

 

枝打作業です。

源泉かけ流しの温泉で汗を流せます。

はじめて参加される方は「森林づくり活動参加にあたって」をよくご確認ください。


森の中へ入ってみよう

▼内 容枝打 前回活動状況
▼定 員事前申込制100名先着順(申込開始日 9月1日)
▼日 程午前は枝打作業。
昼食後、箱根高原ホテルさんのご厚意により温泉で汗を流し、バスで小田原駅まで戻り解散(16時00分)。
▼協 力箱根高原ホテル
森を育む紙製飲料容器普及協議会(もりかみ協議会)
▼雨天時雨天時は予備日がある場合延期、予備日がない場合及び予備日も雨天の場合は中止
実施の有無については、前日の午後6時以降に録音テープにてご案内いたしますので「045-412-2255」にご確認ください。
当財団ツイッターでも、開催状況をお知らせしておりますのでご確認ください。
財団公式ツイッター
▼申込方法「参加申し込みはこちら(*注)」からのイベント申込フォームに入力か電話または、①~⑥を記入のうえ、メール/FAX/はがきにてお申し込みください。①参加希望日とイベント名
②代表者氏名・住所・電話番号
③森林づくり登録番号をお持ちの方は登録番号
④会員の方は会員番号
⑤メール申し込みのかたはメールアドレス
⑥同伴者氏名
(*注)「参加申し込みはこちら」は参加受付中の時、ボタンが出ます。 ※受付は先着順です。定員を越え、ご参加をお断りする場合のみご連絡しております。特に連絡がない場合はそのままご参加ください。
▼問合せ先〒220-0073  横浜市西区岡野2-12-20
(公財)かながわトラストみどり財団
みどり森林課
※電話:045-412-2255
※FAX:045-412-2300
※メール:midori@ktm.or.jp

☆枝払いでかぶった木くずも温泉ですっきり!

3年にわたる活動…感動のフィナーレ

 

 今年度13回目の県民参加の森林づくり活動は箱根町畑宿で少花粉スギ(10年生)の枝打作業でした。約2haのエリアで活動を開始したのは約3年前…延べ170名以上のボランティアの方にご協力いただきました。最終回となる今回も76名の方にお越しいただき、活動のフィナーレを締めくくっていただきました。
 
 
■秋の肌寒さをはねのける熱意

 11月も中旬に差し掛かり、集合場所の小田原駅前のイチョウはまだほんのり黄緑色…箱根の紅葉はどうだろうと思いをはせながら、皆様をお迎えしました。
小田原駅から活動場所である箱根への道中は気温とともに、紅葉の色がだんだんと濃くなっている様子でした。
 
 9時30分、バスから降りると少し肌寒さを感じました。オリエンテーションでは、かながわ緑の大使の伊茂治さんが今日の活動への意気込みを熱く語ってくれました。
 
 ヘルメット、保護メガネ、枝打鋸を身に着けて、いざ活動場所へ。活動場所のスギは、成長が著しく、1本1本が光を求めて枝葉を広げている林の中では日光が全く差し込まない薄暗い林でした。一歩、足を踏み入れると、周囲も足元も見えづらい状況で、各班インストラクターの力強い声に従って、班ごとの活動場所まで移動。
 
 インストラクターが実演しながら、枝打の基本のやり方、枝の生え方や状況に沿った多様な切り方をミーティングして確認します。ミーティング後、実際に作業する参加者の癖をみながら、体の向きや手の位置等、安全で効率の良い方法をインストラクターが参加者それぞれレクチャーします。作業中の大使の伊茂治さんに様子を伺ってみると、「逆手の作業危ないですよね」という慣れた発言にインストラクターと事務局が驚かされました。
 
 1時間経過すると、各班のエリアの作業が終わりに近づき、「次はどこやりますかー?」なんてやる気に満ち溢れたお声が響きわたります。だんだんと隣の班ともまじりあいながら、全員一致団結して作業を進めていきます。

 11時45分、ついに最後の1本も切り終え、「お疲れさまでしたー!」といった声が口々に上がります。「さあ、広場戻りましょう」とお声をかけると、作業前に置いたリュックがはるか後方にあり、集中して作業に取り組んだ皆さんは「いつのまにこんな奥まで進んだんだろう」とびっくりしていらっしゃいました。
 
 閉会式で皆さんの枝打本数を聞いてみると、1人あたり10本以上、なんと合計800本!大使の伊茂治さんからは財団の活動PRを呼び掛けてもらい、一生懸命な姿に自然と暖かい拍手がおくられ、人の温かさを感じるフィナーレとなりました。
 
 
■お楽しみの温泉で心も体もほぐします

 12時20分、バスに乗車し、箱根高原ホテル様へ移動。ホテル到着後、温泉入浴と昼食とりました。林内作業で少し縮こまった体が温泉でほぐれたようで、皆さんさっぱりといい表情で温泉から上がってきます。昼食は雲一つない青い空の下、赤や黄色へと装いを変えている山並みを見ながら食べる時間は格別でした。
 
 小田原駅に向かう道中では、仙石原すすき草原を通りましたが、風でなびいて、光できらめくようなススキの姿に一時目を奪われました。15時、小田原駅西口で解散しました。

 

小田原駅西口早雲像前での受付

 

準備体操

 

道具を身に着けます

 

幹に沿わせて鋸を動かします

 

インストラクターに見守られながら大使の伊茂治さんも活動

 

下部の枝がすっきりとなくなりました

 

身振り手振りを交えながら財団事業をPR

 

緑の募金活動にもご協力いただきました

 

ところどころ色づいている秋の山並み

 

紅葉に彩られた一日でした

 

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