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【理事長のつぶやき】かながわ緑の大使の活躍

かながわ緑の大使の活躍

写真右:「水の日」応援大使 シャワーズ、写真左:2026かながわ緑の大使 前田想悟さん

財団には令和3年度(2021年度)から始めた「かながわ緑の大使」という制度があり、中学生から大学生まで、多くの若い世代の方々に財団の事業運営に協力していただき、この6年間でのべ22名が活動されています。

令和8年度(2026年度)は4名の大使が活動中です。今年の大使の応募動機を拝見すると、「令和9年3月から開催される2027年国際園芸博覧会(GREEN×EXPO2027)にも協力したい」という頼もしい声が見られました。

私どもにとっても、この国際園芸博覧会は大きなチャンスと捉え、神奈川県を通じて出展できるよう働きかけを行ったところ、県の出展エリアで3日間の出展が決定いたしました。現在、3つのテーマで皆様にお披露目できるよう準備を進めています。

令和9年は神奈川に多くの方が訪れますので、国際園芸博覧会への出展に加えて、別の形での事業も検討し、大使の皆様をはじめ、多くの方に協力を求めていきたいと思っています。

大使の皆様には毎年4月に委嘱状を交付し、あわせて意見交換を行っています。その席である大使から「財団は歴史の割に知名度が低いのではないか」という意見をいただき、改めて広報のあり方を見直す必要もあることを再認識し、具体的な検討を進めています。

大使の皆様には、ナショナル・トラスト運動やみどりの保全活動を通じて地域や社会に貢献するものとして、1年間、財団の事業等多方面に渡って活動していただいており、こうしたボランティア活動を財団としてしっかりと評価し、証明するため、1年間の任期終了時には、私からお一人おひとりに「活動証明書」を直接交付させていただいております。

2025かながわ緑の大使に活動証明書をお渡ししました

そのような中、今期活動中の大使のお一人から大変嬉しいニュースが届きました。

横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校付属中学校3年の前田想悟さんが、「水の日(8月1日)」及び「水の週間(8月1日から7日)」の行事の一環として実施された第48回「全日本中学生水の作文コンクール」に応募され、神奈川県において最優秀賞を受賞されました。

第48回「全日本中学生水の作文コンクール」神奈川県表彰式で作文を朗読する前田さん

第48回全日本中学生水の作文コンクール神奈川県最優秀賞を受賞された前田さん

さらに県から国(国土交通省)に作品が推薦された結果、国においても優秀賞として「シャワーズ賞」を受賞されるという、二重の快挙を成し遂げられましたので、県民の皆様にもお知らせしたく、ここでご紹介させていただきました。

第48回全日本中学生水の作文コンクール優秀賞「シャワーズ賞」を受賞された前田さん

「水の日」応援大使シャワーズからの賞状を授与されました

 

前田さんの作品「水循環の中に見つけたつながり」は冒頭で、当財団が企画実施している森林ボランティア活動の「竹林での除伐作業」に参加された時の様子から展開していきます。

ご自身の生活の中で、水に関わる経験をまとめたもののうち、財団での大使活動を反映してくださったことを大変嬉しく思います。

このように、若い世代の方が幅広く自然環境やナショナル・トラスト運動に関心を持っていただき、活動を通じて成長する姿をみることができるのは、とても楽しみであり励みになります。

大使の皆様や県内の若い世代の方々が自然環境や歴史的環境の保全により一層関心を持っていただき、共に勉強していけたらと思います。

和歌山県の世界遺産「熊野古道」では地元の高校生がガイドを務めていますが、是非、神奈川県内の中学生・高校生の皆様にも、みどりの保全と歴史的環境(歴史的建造物を含む)に興味を持っていただきたいと思います。

なぜなら、かながわのみどりや歴史的環境は、今の時代だけでなく、さらにその先の世代に引き継いでいくべきかけがえのない財産だと思うからです。

 

令和8年10月27日

かながわトラストみどり財団理事長 引地 孝一

 

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