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新たな緑地保存契約の締結【理事長のつぶやき】

新たな緑地保存契約の締結

権現山緑地(大磯町)

令和8年6月10日の理事会、6月25日の評議員会に令和7年度の事業報告をさせていただきました。

その時に、当財団として令和8年3月に大磯町権現山緑地(2,958㎡)の緑地保存契約締結ができたことを報告させていただきました。ご協力いただいた大磯町役場の皆様、地権者の方々に心から感謝申し上げます。

県内の緑地の保全と歴史的環境の保全を主たる目的として当財団が1985年に発足し、昨年40周年を迎えました。

緑地保全の方法として、神奈川県が設置しています「かながわトラストみどり基金」による緑地の買入れや、寄贈、財団での土地所有者の協力を得て行う緑地保存契約があります。

当財団の最初の緑地保存契約は秦野市の葛葉緑地です。その後、久田緑地(大和市)、泉の森緑地(大和市)、大崎緑地(逗子市)、小網代の森緑地(三浦市)と続くなど、緑地保存契約による保全は着実に進展しています。

今回、大磯町での緑地保存契約ができたことをとても嬉しく思っています。大磯町には私が県職員の時に派遣され、町職員として総合計画の策定に携わった時期がありましたので、縁があると思っています。

まだ緑地保存契約が締結されたばかりで、権現山緑地の管理等の詳細はこれからになりますが、大磯町には県が買入れした大磯こゆるぎ緑地(0.17ha)もありますので、これから大磯町とも十分連携し、みどりの保全に務めていきたいと思っています。

今回の大磯町の権現山緑地保存契約により、6緑地27.98ha、県による買入れ緑地が32ha、県による寄贈等の受入れ緑地が34.36haとなりました。財団のパートナーであります神奈川県には、ナショナル・トラスト運動の資金的支えとして1986年に創設された「かながわトラストみどり基金」があり、現在66億8千万円です(2025年度末)。これまで買入れのため取崩した金額は51億4千万円です(2025年度末)。

これから、夏を迎え良い季節になりますので、是非、身近なトラスト緑地等を訪ねていただければと思います。

財団では機関誌ミドリ139号や令和8年度「イベント&森林ボランティア情報」にて、自然観察会、歴史観察会、森林ボランティアなど多くの行事や、38の優待施設等の紹介もしていますので、興味のある方は財団事務局にご連絡いただければ幸いです。

自然観察会イベントの一例

トラスト会員優待施設の一例

かながわトラストみどり財団理事長 引地孝一

令和8年7月1日

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