Skip to content
HOME > イベント > 春爛漫の渋沢丘陵を歩く

春爛漫の渋沢丘陵を歩く

HP0423

「春爛漫の渋沢丘陵を歩く」の詳細

日時2023年4月23日(日)
09:30~15:00
場所

集 合 小田急線渋沢駅改札前 9:30

行 程 渋沢駅→川久保橋→向山配水所→震生湖(昼食)→白笹稲荷神社→秦野駅

自然観察会

▼集 合小田急線渋沢駅改札前 9:30
▼解 散秦野駅 15:00
▼行 程渋沢駅→川久保橋→向山配水所→震生湖(昼食)→白笹稲荷神社→秦野駅
▼講 師NPO法人かながわ森林インストラクターの会
▼定 員30人(抽選)
▼参加費会員 無料
一般2,000円
学生1,000円※現地までの交通費及び行程途中のバス代は各自負担です。
▼雨天時原則として小雨天実施です。コース等の変更をする場合があります。当財団ツイッターでも、開催状況をお知らせしています。
財団公式ツイッター
▼持ち物等歩きやすい靴、帽子、昼食、敷物、水筒、筆記用具
▼申込方法【申込受付】受付終了
①参加希望日と行事名
②代表者氏名・住所・電話番号
③会員の方は会員番号
④メール申し込みのかたはメールアドレス
⑤同伴者氏名・住所・電話番号・会員の方は会員番号
①~⑤ご記入のうえ、メール/FAX/はがき/イベントフォームにてお申し込みください。
〒220-0073
横浜市西区岡野2-12-20
(公財)かながわトラストみどり財団
みどり企画課
※FAX:045-412-2300
※メール:midori@ktm.or.jp
▼問合せ先(公財)かながわトラストみどり財団
※電話:045-412-2525
▼概 要樹木の芽吹きや草花など春を楽しみながら、里山と震生湖をめぐり約7㎞歩きます。

「自然観察会 春爛漫の渋沢丘陵を歩く」活動報告書

「春爛漫の渋沢丘陵を歩く!」

晴天の中、優しい春の日差しの下、渋沢丘陵を歩きました。講師の方が「4月からNHK朝の連続テレビ小説「らんまん」が始まりましたが、みなさんご覧になっていますか?」との問いに、参加者の皆さんの多くが視聴されている模様でした。ドラマは日本の植物学者である牧野富太郎博士がモデルになっています。今回の自然観察会のタイトルは朝ドラにあやかって付けられたのでしょうか?

植物好きの参加者が集まるのが、財団の自然観察会の特色。珍しい植物を見つけては、参加者同士で情報交換を行い、また、植物の名前がぱっと出ない時は、近くの人に尋ねると答えが返ってくるというそんな光景。会員歴30年を超える参加者さんは足元に目を凝らし、春の植物との出会いを楽しんでいるようでした。ご自分でわからない植物があれば、スマホで撮影し、後で調べるとのこと。その姿はまるで朝ドラの万太郎(「らんまん」主人公名)のようでした。

「水の都」秦野

秦野盆地の地下は天然の水がめであり、秦野市の水道水の約7割は地下水とのこと。丹沢山地や秦野盆地に降った雨水が地下に浸透して地下水となり、帯水層をゆっくりと流動しながら地表に湧き出るそうです。以前、別の観察会で伺ったところ、丹沢山脈に降った雨水が秦野駅の近くにある「弘法の清水」まで届くのに約7~8年かかるとか(詳しくはコチラ)。

日量約7,000トンの湧き水量を誇る白笹神社では、秦野では珍しいとされる樹齢200年の「カゴノキ」の解説を受け、次に、地表から20m下の地下水が自噴している「まいまいの泉」、建築家安藤忠雄氏の基本構想によって作られた「今泉名水桜公園」を巡り、秦野駅へ。

さて、かながわ森林インストラクターさんは、今後の研鑽のため、参加者から感想をいただくのが恒例ですが、参加者からは「とても楽しかった。植物の名前を知れば知るほど、もっと知りたいと思うのだけど、家に帰るときれいに忘れているから、また来ようかな!?」、「一日コースになり、お天気も良く、ゆっくりと観察会を楽しめました。」等、みなさまに楽しんでいただけた観察会でした。

〈秦野市指定記念物稲荷神社の大公孫樹(イチョウ)。縁結びと合格祈願のパワースポット、だそうです。〉

〈「ゴヨウアケビ」実がなくても、葉でわかるとか。教えていただくと、あちこちでゴヨウ(五葉)アケビの葉がありました。〉

〈「ナルコユリ」と「アマドコロ」はよく似ているそうですが、こちらは「ナルコユリ」。〉

〈震生湖に向かう途中。丹沢の山並みを見ることができました。〉

〈オオバウマノスズクサ〉

〈白笹神社のカゴノキ〉

Scroll To Top