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小網代の森緑地

         

残された大自然・小網代の森緑地
森を流れる「浦の川」の源流は引橋入口付近。この川に沿って木道を歩き、湿原を通り「やなぎテラス」に出るころには潮の香りを感じてきます。上流から河口の干潟まで約1.3km。アカテガニなど約2,000種の生き物が生息し、源流域を含む森林、河川、干潟が開発されずに、まとまって残された自然環境は首都圏では唯一であり、次の世代に引き継いでいくべき貴重な森です。

小網代の森の歴史

経済成長に伴う都市化の波により、昭和35年から平成20年までの間に神奈川県域の6分の1以上の緑が失われました。小網代の森も昭和45年に市街化区域に指定され、ゴルフ場などの開発計画が持ち上がりました。しかし、貴重な自然環境が再認識され、平成7年に「かながわトラストみどり基金」による緑地の買入れを進め、平成17年に国が近郊緑地保全区域に指定し、保全の歩みが始まりました。さらにボランティアによる自然再生活動や神奈川県、京浜急行電鉄の園路整備が進み、平成26年に一般開放されました。 

アカテガニと森の保全活動

小網代の森といえば″アカテガニ″。森の各所に小さな丸穴の棲みかを見つけます。カニの多くは海辺や川辺にいますが、アカテガニは珍しく森の中で生活します。そして、夏の大潮の晩。母ガニはいっせいに海岸に押し寄せ、お腹を抱えた幼生(ゾエア)を海に放ちます。これを産卵ではなく、放仔(ほうし)といいます。幼生は1ヶ月ほど海で育ち、子ガニとなって陸に上がって生活を始めます。アカテガニは小網代の森のように森と海が一体となった自然環境が必要なのです。
 ※小網代の森は夜間利用できませんが、アカテガニ放仔の時期に合わせて財団でイベントを行っています。
  詳細は各種イベント・情報ページでご確認下さい。

小網代の森緑地を支援する方法

かながわトラストみどり財団では、小網代の森緑地 の良好な自然環境を次の世代に引き継いでいくために様々な取り組みと会費や寄付などの協力をお願いしています。

みどりのトラスト会員(小網代の森緑地のために)・寄付

みどりのトラスト会員から任意で加入でき、年間3千円から小網代の森緑地の保全への支援ができます。申込みの方は専用の会員登録申込用紙をお送りします。まずは事務局へご連絡ください。下記WEBサイト登録もできます。
 このほか、小網代の森緑地保全のための寄付も受付しています。


WEBサイトからの登録

登録フォームの申込みのページから手続きを行います。

小網代の森緑地でボランティア活動への参加

「小網代野外活動調整会議」の自然再生活動や環境維持活動に参加できる方を募集しています。
 定期的な活動は第3日曜日(ボランティアウォーク)を実施しています。詳しい内容については財団事務局、または団体WEBサイトへ。
小網代野外活動調整会議 (http://www.koajiro.org/)