令和元年度緑の少年団交流集会が開催されました
県内の緑の少年団が一堂に集まり、自然の中で団員の交流を深めながら緑の大切さを体験する「緑の少年団交流集会」を毎年行っています。
今年度は8月24日(土)から8月25日(日)にかけて小田原市の憩いの森キャンプ場を活動場所として、県内の緑の少年団が5団(南足柄緑の少年団・箱根みどりの少年団・相模原みどりの少年団・秦野みどりの少年団・かまくら緑の探偵団)が一堂に集まり、小学1年生から中学1年生までの団員28名と指導者が交流しました。
活動内容(抜粋)
森林に係る仕事を学ぶ:伐採・製材所見学、丸太切り体験、木工体験
森林の機能を学ぶ:森林機能の紙芝居、水源涵養機能の実験
森林レクリエーションを体験する:キャンプファイヤー、フォレストアドベンチャー
入村式
「製材」ってどうするんだろう
木で椅子を作るよ
夜のムササビ観察会
朝のラジオ体操
ヘルメットをかぶって準備万端
森の紙芝居
おいしいご飯が炊けるといいな
キャンプファイヤーを囲んで歌って踊る
朝食のカートンドッグ作り
丸太切り体験
水源涵養機能ってどんな機能のこと?
キャンプの定番カレー!
フォレストアドベンチャー怖いけど楽しい
閉村式
~参加した団員達の感想(抜粋)~
相模原 小学校6年生 | 外のテントでねたり生活するなど、初めてなことを体験出来てよかった。他校の子とのふれあいがあったから、初めて見る知らない子と仲良くなれてよかった。 |
鎌倉 小学校5年生 | フォレストアドベンチャーでの最後の「ターザンロープ」が印象に残った。キャンプファイヤーのゲーム(うたも)が楽しかった。 |
秦野 小学校5年生 | カートンドッグを自分の団でも作ってみたい。 |
南足柄 小学校1年生 | かぶとむしのオスとメスがみつかってよかった。あと、ふしぎなことがありました。オスのほうがおおきくメスのほうがちいさくなっていました。 |
~主催した南足柄緑の少年団より~
今年の交流集会は、いこいの森で毎年開催されている、小田原の森の一大イベント「きまつり」に偶然にも重なり、とてもラッキーでした。 今回の交流集会では森林環境教育のプログラムを地で行くべく、立ち木の伐採見学から製材、そして木工作と、林業における樹木を利用する後半の工程を体験してもらいました。小田原市森林組合では、まさに林業に従事している方がいらっしゃり、そして小田原では山林から伐りだした丸太を製材して木材に加工するまでを体験できる貴重な環境があってこそ実現できたプログラムでした。皆さんの感想からは、企画で意図したことが実現できたと確信できました。事故なく無事に交流集会を実施できよかったです。 年に1度の交流集会の機会を、各団の団員・指導者の交流はもちろん、各団での活動を実際の活動を通して相互に研鑽していける場にしたいと思います。 ご協力いただいた皆さんには大変お世話になりました。ありがとうございました。 |
「緑の少年団」では、県内各団体で自然に親しむ活動を行なっていますので、ぜひ近くの少年団へ入って色々な体験をして、たくさんのお友達をつくりましょう。入団などに関する問い合わせは各緑の少年団へ!