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かながわ緑の大使 活動報告

05 頭を出すタケノコ

「竹の子堀りで竹林整備2021」に参加しました

秋から冬に行う伐採整備と4月の竹の子掘りは竹林の保全に重要な作業。今回の「竹の子掘りで竹林整備2021」は、かながわ緑の大使として最初の活動です。大使の二人は緊張気味でしたが、集まった参加者の方から「機関誌ミドリ、見たよ!頑張って」と応援いただき、緊張もほぐれた模様。参加者の方からは「若い人が緑地の大切さに関心を持って行動してもらえるのは、嬉しい」、「(大使が)将来は環境問題について勉強したいと聞いて、しっかりしているなって思いました。」などお声をいただきました。
二人とも竹の子掘りは初めての体験。「どこに竹の子が生えているんですか?」と地面を凝視し、足で落ち葉をかき分けながら歩き、竹の子を見つけた時は感動していました。掘る時も「どうすれば⁉」と不安な様子でしたが、久田緑地くらぶの方の助言をいただき、最後は見事に竹の子を掘り出しました。地下茎から竹の子を掘り出すときは、割と力が必要。大使の二人は自分たちで掘り出すことで、従来持っていた竹の子掘りのイメージが変わった様子でした。
また、大使の二人はトラスト募金の呼びかけを行い、募金をしていただきました。

五百蔵 果音(いおろい かのん)さん  (広尾学園高等学校)

今回、私たちみどりの大使は4月10日に、「竹の子堀りで竹林整備2021」に参加させていただきました。私自身は今まで森林ボランティアにしか参加したことがなく、「竹の子掘り」という春ならではのイベントにとてもわくわくしていました。
参加してみると、今まで知らなかった竹についてたくさん知ることができました。例えば、竹には根にあたる地下茎という部分が存在し、これが地中からのびることで竹が繁殖するそうです。竹は本来、成長が他の木々に比べて早く、家など様々なものの材料として用いることができるから昔から重宝されていた半面、繁殖力が高いので竹林も荒れてしまったりしやすいということを学びました。さらに、竹の子掘りをする時も初心者の私でも簡単にうまく掘れるコツを教えていただき、楽しく掘ることができました。
また、竹の子掘り以外の場面では、駅から久田緑地までの道のりで他の参加者の方々が気さくに話しかけてくださり、みなさんの温かみを感じることができました。
他にも、様々な「みどり」から季節を感じることができるイベントがたくさんあるようなので、ぜひ参加してみたいと思います。

小林 優美(こばやし ゆうみ)さん (横浜市立南高校附属南中学校)

 今回、かながわ緑の大使として「竹の子掘りで竹林整備2021」に参加しました。竹林を守っていくためには手入れが欠かせないことや、竹は一日で何センチも伸び、竹の子を掘ることで竹林のバランスを保つこと等、様々なことを知り、これからも積極的にイベントに参加して、森林への興味を更に深め、保護をしていきたいと思っています。
 また、幅広い世代の人や少しでも多くの人に森林の役割や保全について興味を持ってもらえるための活動を具体的に考えるきっかけにもなりました。子どもでも歩きやすいハイキングコースや工作など、家族でも参加しやすいイベントを考えたり、募金活動による周知活動をしていきたいと思います。

 

 

≪写真 初めて竹の子掘りにチャレンジする小林さん≫

 

 

≪募金活動を行った「かながわ緑の大使」の二人。参加者からは「これからも頑張って!」とお励ましいただきました。≫

 

 

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