2022 かながわ緑の大使を委嘱
4月から活動を開始します!
2022年4月から新たに7名の「かながわ緑の大使」が加わり、8名で活動します。かながわの緑を次の世代に引き継ぐために、募金活動や県民参加の森林づくり等で活躍してくれることを期待しています。
請川(うけがわ)まりあさん (自修館中等教育学校5年⦅高校2年⦆)
地球温暖化問題やSDGsなどの持続的な社会の実現に向けて、いま世間では多くの取組が行われているなか、自分でも何か行動を起こし、役に立ちたいと思い「2022かながわ緑の大使」に応募しました。
私は身近に感じる自然について幼い頃から興味を持っていましたので、「みどりの大切さ」や「良い環境づくり」などを心掛けていました。今年度から大使として、森林ボランティア活動や、自然の知識を学べる機会があることをとても嬉しく思います。
また、森林ボランティア活動だけではなく、募金活動などを通じて、多くの人にみどりの大切さについて知ってもらい、かながわの緑をもっと増やせるように積極的に行動したいです。地域の人との交流を大切にし、この活動で得た知識を多くの人に届けられるように頑張りたいです。
長本 吏央(ながもと りお)さん (広尾学園高等学校2年)
私は生まれ育った神奈川が大好きです。以前、地域社会に貢献するため、ボランティア活動を行った際、自分の住む地域を改めて見渡したところ、みどりの少なさに危機感を覚えました。別の日には、育ち過ぎた街路樹の撤去を目にし、仕方ないと思う反面、みどりを残したい気持ちが胸に残りました。
学校では、課題研究として「2019台風19号による被害と新対策」に取り組み、多摩川流域の現地を訪問し、対策を検討しました。対策のひとつ「流域治水」の中に川の上流の森林を整える対策がありました。
そのような中、将来、みどりを残す活動をしたいと思っていたところ、「かながわトラストみどり財団」に出会いました。
1年間、「2022かながわ緑の大使」として、森林ボランティア活動等を行い、かながわの緑をもっと豊かにするために、頑張りたいです。また、森林づくり事業の本質を学び、自分の研究を深く考察しながら、自分の言葉で森林づくりの大切さを伝えていきたいと思います。
井上 万侑加(いのうえ まゆか)さん (洗足学園高等学校1年生)
「2022かながわ緑の大使」に委嘱され、本当にうれしく思います。
もともと積極的に学外で活動をしたことがなく、いつも自発的に活動してみたいと思っていましたが、コロナ禍で何をしてよいかわかりませんでした。
家の近くには、ナショナル・トラスト運動によって保全されている緑地があり、通るたびに癒やしを感じていました。「トラスト運動ってなんだろう?」と興味を持っていたところ、大使の募集ポスターを目にしました。
かながわトラストみどり財団の活動から、緑地や森林保全の大切さを知り、「もっと知りたい、もっと学びたい。」と思い、大使に応募しました。
大使として、かながわの緑地や森林に対する広い視野を養いながら、様々な活動に挑戦していきたいと思います。
1年間どうぞよろしくお願いします。
松本 梨咲(まつもと りさ)さん(洗足学園高等学校1年)
「2022 ながわ緑の大使」に委嘱された松本梨咲です。
先日、私は学校で見た「このままだと地球はどうなってしまうのか」というビデオを見て、このままではいけないと危機感を覚えました。しかし、今、自分の周りの地域で具体的に何が起こっているのか、何を行うべきかわかりません。それを知りたいという気持ちがずっと心にあり、大使募集のポスターを目にし、応募しました。大使の活動に参加し、自分の眼で地域で何が起きているのかを確かめたいと思ったからです。
これから大使として活動していく中で、自分の身の周りで実際何が起こっているのか、それはどのような問題を引き起こすのか、そして問題を解決するために私達ができることは何かを勉強していきたいと思います。
よろしくお願いします。
宮田 満帆(みやた まほ)さん (神奈川県立神奈川総合高等学校1年生)
この度、「2022かながわ緑の大使」に委嘱され、とても嬉しく思います。
私は父の仕事の都合で引っ越しが多く、その度に各地で様々な「自然」にふれてきました。雪でかまくらを作ったり、川でザリガニを釣ったり、林でカブトムシを捕ったり…。自然の中で遊ぶのがとても好きでした。
そして、読書や学校の授業を通して環境問題について知るうちに、次は自然を守る活動をしてみたいと思うようになりました。
大使の活動の中で、森と海の関係や、SDGsについて学ぶことで、自分の世界がさらに広がることを楽しみにしています。
私達をいつも支えてくれる「自然」に少しでも恩返しし、守っていくために、一生懸命頑張ろうと思います。
どうぞよろしくお願いします。
伊茂治 龍慶(いもじ りゅうけい)さん (渋谷教育学園 渋谷中学校3年)
この度、「2022かながわ緑の大使」に委嘱され、とても嬉しく思っています。
私は昨年「県民参加の森林づくりボランティア」に参加しました。下草刈りや竹林整備などから、自分たちの住む環境を取り巻いているものに関わることができ、とても楽しくてやりがいを感じました。
奇しくも、私が生まれた年に、神奈川県で子どもの健やかな成長と苗木の成長を重ね合わせ、森林の様々な恵みを次の世代へ引き継いでいく「成長の森」という植樹事業がスタートし、両親が「成長の森」に植樹をしてくれました。今、私はその森の成長を見守ると共に、森林ボランティアとして活動しています。
また、大好きな森と湿地と海を味わえる「小網代の森」の魅力も県内外の沢山の人に知ってもらいたいです。
これから大使として、より深く緑地・森林保全活動の知識を得て、多くの人に自分たちの周りのより良き環境づくりを大使の皆さんと一丸となって頑張ります!
柏木 悠杏(かしわぎ ゆあん)さん (自修館中等教育学校3年)
「2022かながわ緑の大使」に委嘱された柏木悠杏です。
私は「探求」という授業を通して、伊勢原市の農業や丹沢のブナ林の再生など、地域の自然環境をテーマに調査、発表を行いました。伊勢原市地域振興課や九州大学教授、自然環境保全センターなどに取材を行ううちにブナ林が減少している原因や保護運動の課題などが明らかとなり、何か自分でもできることがないかと考えるようになりました。
また、私が通っている自修館中等教育学校にはグローバルユース国連大使に選ばれた先輩がいて、先輩の発表を聞く機会があり、更に「自分も何かをしたい!」との思いが強くなり、大使に応募しました。
自然に対して関心や興味がとてもあります。
みんなが大事にしている自然環境が壊れてしまうのがとても残念です。
「みんなのためになる何かをしたい。有言有実行!」をモットーに頑張ります。
小林 優美(こばやし ゆうみ)さん (横浜市立南高等学校1年)
今年度も「かながわ緑の大使」を務めさせていただく小林優美です。
昨年度、大使として竹林整備や募金活動等を行いました。森林や緑地の保全の大切さと難しさを実感し、少しでも多くの人が協力してくれることは大切だと考えるようになりました。これまでのことを活かし、新たなメンバーでこれからも頑張ろうと思います。
応援よろしくお願いします。
春から8名の大使が活動します!事前打ち合わせでは、それぞれの大使から緑地や森林保全に対する熱い想いが寄せられました。
前途あふれる若い世代の意見を取り入れながら、活動を行いたいと思います。
応援よろしくお願いします!