Skip to content
HOME > イベント > 花咲くジャカランダとビャクシンの巨木などを樹木医と見に行こう

花咲くジャカランダとビャクシンの巨木などを樹木医と見に行こう

0625ホルトの木

「花咲くジャカランダとビャクシンの巨木などを樹木医と見に行こう」の詳細

日時2022年06月25日(土)
09:30~12:30
場所

集 合 JR湯河原駅改札前9:30

行 程 湯河原駅→五所神社→城願寺→山神の樹叢→湯河原駅

自然観察会

※当日はマスクの着用と検温の報告をお願いします。なお、新型コロナウィルス感染症拡大防止対策により、急な中止・行程変更がありますことをご承知おきください。

▼集 合JR湯河原駅改札前9:30
▼解 散湯河原駅 12:30
▼行 程湯河原駅→五所神社→城願寺→山神の樹叢→湯河原駅
▼講 師(一社)日本樹木医会神奈川県支部
樹木医
小西悦志氏
▼定 員15人(抽選)
▼参加費会員 無料
一般2,000円
学生1,000円
※現地までの交通費は各自負担です。
▼雨天時原則として小雨天実施です。コース等の変更をする場合があります。当財団ツイッターでも、開催状況をお知らせしています。
財団公式ツイッター
▼持ち物等歩きやすい靴、帽子、水筒、筆記用具、雨具
▼申込方法【申込受付】受付終了
①参加希望日と行事名
②代表者氏名・住所・電話番号
③会員の方は会員番号
④メール申し込みのかたはメールアドレス
⑤同伴者氏名・住所・電話番号・会員の方は会員番号
①~⑤ご記入のうえ、メール/FAX/はがき/イベントフォームにてお申し込みください。
〒220-0073
横浜市西区岡野2-12-20
(公財)かながわトラストみどり財団
みどり企画課
※FAX:045-412-2300
※メール:midori@ktm.or.jp
▼問合せ先(公財)かながわトラストみどり財団
※電話:045-412-2525
▼概 要「なぜ神社や寺には立派な樹木があるのか」樹木医が巨木などを巡りながら紹介します。

「自然観察会 花咲くジャカランタとビャクシンの巨木などを樹木医と見に行こう」活動報告書

猛暑日予報のとおり、朝から強い陽射しのなか、樹木医小西悦志氏を講師に迎え、湯河原の巨木などを樹木医と回る観察会を実施しました。

湯河原駅前の手湯がある広場で講師からコースと熱中症対策等の説明後に出発しました。

講師を先頭に参加者は、資料を手に五所神社に向かい、駐車場入り口の樹齢推定850年のイチョウから見学しました。平成9年に湯河原町の天然記念物に指定されていますが、平成23年の台風で一部の枝が折れて危険な為、やむなく主幹上部を切り、高さを詰めた現在の姿は、昔ながらの雄大なイチョウを想像することができました。続いて、樹齢約850年の御神木のクスノキ。これも平成9年に湯河原町天然記念物に指定されて、幼木の頃から天照大神 の力を授かり大樹に育ったと伝えられ、今では町のパワースポットとしても案内されています。当日は、26日夏越の大祓式の前日で茅の輪が社殿前に設置され、参加者は思い思いにくぐり抜けていました。この頃から更に陽射しが強くなり、参加者は声を掛け合いながら、城願寺に向かいました。参道を登りきると右側に樹齢約850年のビャクシンが悠然とそびえ立っていました。国の天然記念物に指定され樹高約20m、胸高周囲6mを目の前に参加者は直接触れて見上げていました。ヤマモモの自然に生えた不定根も見学できました。山神の樹叢への道沿いには、ジャカランタが見られ、参加者は暑い中にも花が咲いている姿を写真に収めていました。山神の樹叢の入口では、土肥實平の時代に祭った山神の小さな祠のまわりに森ができ、ホルトなどの巨木の群生が極めて貴重であるとして、昭和14年に国天然記念物に指定されたことと、近年一部枯れてしまったことなどが解説されました。猛暑の中でも和やかな雰囲気で進み、湯河原駅に戻り終了しました。

<オリエンテーション>

<五所神社で講師説明>

<五所神社駐車場入り口のイチョウ>

<参加者茅の輪くぐり>

<御神木のクスノキ前で説明>

<城願寺のビャクシン>

<道沿いのジャカランタ>

<山樹の樹叢入口前で説明>

Scroll To Top