Skip to content
HOME > イベント > <活動報告>2023年1月11日(水)竹林整備 【 県民参加の森林づくり】

<活動報告>2023年1月11日(水)竹林整備 【 県民参加の森林づくり】

17川崎市栗木(竹林整備)

「<活動報告>2023年1月11日(水)竹林整備 【 県民参加の森林づくり】」の詳細

日時2023年1月11日(水) 予備日 1月12日(木)
9時00分~12時30分
場所

場 所 川崎市麻生区栗木(栗木山王山特別緑地)

集 合 9時00 分 小田急線 栗平駅南口 現地へ徒歩で移動します。

駐車場 自家用車駐車場はありません。

 

 

竹林整備です。

はじめて参加される方は「森林づくり活動参加にあたって」をよくご確認ください。

森の中へ入ってみよう

 

▼内 容竹林整備 前回活動状況
▼定 員事前申込制60名 先着順(申込開始日 11月1日)
▼日 程午前は竹林整備作業。
作業後、現地解散(12時30分)。
▼共 催(公財)川崎市公園緑地協会
▼後 援川崎市
▼協 力森を育む紙製飲料容器普及協議会(もりかみ協議会)
▼雨天時雨天時は予備日がある場合延期、予備日がない場合及び予備日も雨天の場合は中止
実施の有無については、前日の午後6時以降に録音テープにてご案内いたしますので「045-412-2255」にご確認ください。
当財団ツイッターでも、開催状況をお知らせしておりますのでご確認ください。
財団公式ツイッター
▼申込方法「参加申し込みはこちら(*注)」からのイベント申込フォームに入力か電話または、①~⑥を記入のうえ、メール/FAX/はがきにてお申し込みください。①参加希望日とイベント名
②代表者氏名・住所・電話番号
③森林づくり登録番号をお持ちの方は登録番号
④会員の方は会員番号
⑤メール申し込みのかたはメールアドレス
⑥同伴者氏名
(*注)「参加申し込みはこちら」は参加受付中の時、ボタンが出ます。 ※受付は先着順です。定員を越え、ご参加をお断りする場合のみご連絡しております。特に連絡がない場合はそのままご参加ください。
▼問合せ先〒220-0073  横浜市西区岡野2-12-20
(公財)かながわトラストみどり財団
みどり森林課
※電話:045-412-2255
※FAX:045-412-2300
※メール:midori@ktm.or.jp

新春の熱源…ここにあり

今年度17回目の県民参加の森林づくり活動は川崎市麻生区栗木でモウソウチクを伐採する竹林整備活動をしました。
お正月気分も抜けきらない年が明けてすぐの活動でしたが、39名のボランティアの皆様にお集まりいただきました。

 

■寒さがいっそう身に染みる冬の朝、心は温かく
集合場所の栗平駅から富士山の姿が遠くに垣間見えますが、気温が低い朝の集合時には富士山の姿は霞がかった様子でした。電車の到着とともに続々と参加者の方がいらっしゃり、スタッフや参加者の皆様同士でも新年のご挨拶を飛び交っておりました。今回が約1ヶ月ぶりの活動となったため、年末年始をどう過ごしていたかお話しが盛り上がっているようでした。顔や手がかじかむような1月らしい寒い朝でしたが、ご友人同士での交流で心はぽかぽかと温かみを感じるような新年最初の活動日の朝でございました。

 

■倒れる竹…高揚する気持ち
栗平駅から徒歩で移動すること20分。活動場所である栗木山王特別緑地に到着。9時30分より、オリエンテーションを開始。今回の活動に後援いただいた川崎市多摩川・みどり推進課の職員の方より、今回の活動で最後となることから、これまでの活動への感謝と最後の活動を無事に終えられるように労いの言葉をいただきました。
オリエンテーション後、森林インストラクターの誘導で活動場所へ移動。一部の班では傾斜がきつい場所もあり、ロープを使ってクライミングする場面も…!「俺もう80歳だよ!」とおっしゃった参加者もロープを手繰り寄せながら、たくましく登って行かれます。班の活動場所でそれぞれミーティングを行い、作業開始。ものの数分で、あちこちから「倒すよー」と声が上がり、10m程度の竹をどんどんと倒していきます。倒した後は、竹を短く切り、枝払いをして、竿と枝を分けて集積していきます。
作業後半では、みんなが倒した後の枝払いに注力していた参加者の方へ「初めて参加する女性陣にぜひ1人1本倒してもらいたい!」とベテランの参加者の方がおっしゃり、指名された女性も最初は不安気で遠慮腰…。「とりあえず、やってみましょう!」とみんなに背中を押され、鋸を両手で握りこんでいざ…!ぎーこぎーこ…慎重な音が聞こえてきます。あっという間に切りすすめ、少し恥じらいながら「倒しまーす!」と声掛けをしてくれました。竹は重心に沿って倒れ、見守っていたベテラン参加者からは拍手と歓声があがります。どこか照れ臭そうな表情もありましたが、その目は高揚感に包まれているように見えました。
朝から厚着していた参加者の方々、作業終わりには額の汗をぬぐいながら上着を脱いでいる方もちらほら。2時間の作業で多くの伐採した竹が集積場所に積みあがりました。

 

■人の手と手が繋ぐ力
12時、道具を片付けて閉会。共催いただいた(公財)川崎市公園緑地協会様よりお土産もいただきました。今回の活動で、平成26年より9年間活動した栗木山王特別緑地での活動は最後となりました。最初は手の付けようがない、ひどく鬱蒼とした竹林だったのですが、延べ300人を超えるボランティアの皆様の活動があり、現在の谷戸のような緑地の姿へと生まれ変わりました。放置された森林や緑地も一度人の手が入ることで、また新たな活動の拠点へと転換する可能性が秘めた場所になります。こちらの緑地も今後どのような転換を見せるのか、またお近くに来られた際は足を運んでみてください。
2023年の最初の活動ご参加いただきました皆様ありがとうございます。今年も1年間安全に森林ボランティア活動を皆様と一緒に実施できること祈っております。

 

富士山が垣間見えます

 

日陰は一層寒い…

 

オリエンテーション

 

縮こまった体をゆっくりとほぐします

 

インストラクターとのミーティング

 

ロープを使って急斜面も登ります

 

地際を狙って鋸の刃をいれます

 

嵩張る葉っぱを丁寧に落とします

 

ロープを使って一気に運搬!

 

2時間の作業でこんなに集積しました

 

初回のボランティア活動後(平成26年)

 

約7回目のボランティア活動後(令和5年)

 

 

Scroll To Top