「座間谷戸山公園で冬鳥の野鳥観察会」の詳細
日時 | 2022年01月15日(土) 09:30~12:30 |
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場所 | 集 合 小田急線座間駅改札前 9:30 行 程 座間駅改札前→県立座間谷戸山公園南入口→園内で野鳥観察(一旦解散)→座間駅 |
野鳥観察会
※時間・行程及び定員数に変更があります。当日はマスクの着用と検温の報告をお願いします。なお、新型コロナウィルス感染症拡大により、急な中止・行程変更がありますことをご承知おきください。
▼集 合 | 小田急線座間駅改札前 9:30 |
▼解 散 | 座間駅 12:30 |
▼行 程 | 座間駅改札前→県立座間谷戸山公園南入口→園内で野鳥観察(一旦解散)→座間駅 |
▼講 師 | (公財)日本鳥類保護連盟専門委員 坂本堅五 氏 |
▼定 員 | 20人(抽選) |
▼参加費 | 会員 無料 一般 2,000円 学生 1,000円 ※現地までの交通費は各自負担です。 |
▼雨天時 | 原則として小雨天実施です。コース等の変更をする場合があります。 当財団ツイッターでも、開催状況をお知らせしています。 財団公式ツイッター |
▼持ち物等 | 歩きやすい靴、帽子、筆記用具、雨具、水筒、双眼鏡 |
▼申込方法 | 【申込受付】受付終了 ①参加希望日と行事名 ②代表者氏名・住所・電話番号 ③会員の方は会員番号 ④メール申し込みのかたはメールアドレス ⑤同伴者氏名・住所・電話番号・会員の方は会員番号 ①~⑤ご記入のうえ、メール/FAX/はがき/イベントフォームにてお申し込みください。 〒220-0073 横浜市西区岡野2-12-20 (公財)かながわトラストみどり財団 みどり企画課 ※FAX:045-412-2300 ※メール:midori@ktm.or.jp 問合せ先 (公財)かながわトラストみどり財団 ※電話:045-412-2525 |
▼概 要 | 初心者にもわかりやすい双眼鏡の使い方と野鳥の特徴を捉えた見分け方を学びます。 |
「野鳥観察会 座間谷戸山公園で冬鳥の野鳥観察会」活動報告
(公財)日本鳥類保護連盟専門委員の坂本堅五氏を講師にお招きして、県立座間谷戸山公園を歩きながら冬鳥の観察会を実施しました。
公園西入口の長屋門から入り、まず、講師が参加者に双眼鏡の使い方について、目標物を定めて全員がピント合わせできるよう丁寧に説明し観察を開始しました。
歩き始めてから間も無く、参加者全員で里山体験館前にアオジ4羽が、近くで観察でき、双眼鏡での観察の後、カメラに収めていました。また、水鳥の池北川のほとりにルリビタキを見ることができ、双眼鏡でその動きを追って観察することができました。伝説の丘へ向かう途中には、シロハラを暫く間、観察することができました。このほかにも、参加者が発見したメジロ、コゲラなど、それぞれに観察されていました。途中、数か所にナラ枯れがあり、以前から注視するべきと発言していたが深刻な問題になっている状況が現場を見ながら説明されました。
こうして観察会の終了時刻を迎える前には、観察会のまとめを湿生生態園の四阿で講師を囲みながら行いました。まず、講師による野鳥の紙芝居が披露されました。冬には見られないリュウキュウサンショウクイなど、南西諸島で生息していた留鳥が、温暖化によって北上し関東地方でも見られるようになっていることなど、環境保全の大切さを含み解説されました。
続いて見られた鳥を参加者で確認する「鳥合わせ」が行われました。講師を中心に観察できた野鳥を参加者全員で確認したところ、アオジ、ルリビタキ、シロハラ、メジロ、コゲラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ヤマガラ、キジバト、ダイサギ、ツグミ、シメ、ハシボソガラスの13種類。
最後に、財団から緑化活動へのご協力をお願いし、冬晴れの昼下がりに、市街地に残された谷戸の公園で出会った鳥を思い出しながら解散しました。
<オリエンテーション>
<講師の坂本堅五氏>
<双眼鏡の使い方を丁寧に説明>
<ピント合わせOK 観察開始>
<アオジ>
<ヤマガラ>
<水鳥の池は氷が張り、水鳥の姿はなかった>
<ルリビタキ>
<シロハラ>
<講師制作の野鳥紙芝居>