YouTube財団専用チャンネル動画配信
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自然観察会を30年以上の開催してきた実績をもとに、インターネットの環境があればどこででも視聴できる『みどりのトラスト講座』を開設しています。財団専用リンクで会員の皆さまは無料で視聴できる新たな会員サービスです。
現在視聴可能な動画一覧
財団設立40周年記念 藤塚松星氏に学ぶ伝統工芸竹の世界
令和7年5月13日(火)横浜の三渓園鶴翔閣で行われた講演会の模様を公開します。
人間国宝である竹工芸家の藤塚松星氏をお迎えしてご講演いただきました。竹材の用途は広く、伝統工芸としてザルやカゴなど日常生活で使われる用途を備えながら、歴史を重ね芸術品にまでに醸成しました。素材としての竹の魅力や伝統芸術の竹工芸についてお話してくださり、実演もご披露いただきました。
【主な内容】 竹は竹/竹(タケ)と笹(ササ)の種類・語源/マダケとモウソウダケの見分け方/青竹と晒し竹/竹冠の漢字/造形素材としての竹/竹細工、竹工芸、竹芸/竹工芸の歴史/ 作品の制作工程解説/竹割実演/ヒゴ実演/神奈川の竹文化 講師:藤塚松星 重要無形文化財(竹工芸)保持者
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関連項目: 機関誌ミドリ記事 機関誌ミドリ130号「竹のこれからと竹工芸について学ぶ(前編)」 機関誌ミドリ131号「竹のこれからと竹工芸について学ぶ(後編)」 いずれも財団ウェブからご覧いただけます。 竹林の資源活用方法
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小網代の森開園10周年記念シンポジウム
~小網代の森のいま~「開園から10年、現場から見た小網代の森」
令和7年2月1日(土)三浦市民交流センターで、小網代の森開園10周年を記念して行われたシンポジウムでの講演の模様を公開してします。NPO法人小網代野外活動調整会議の岸 由二代表理事が講師を務め、保全の経緯や今後の小網代の森を含めた地域全体の在り方をお話いただきました。
講師:NPO法人小網代野外活動調整会議代表理事 岸 由二先生
小網代の森開園10周年記念シンポジウム パネルディスカッション
長年、小網代の森の保全に尽力した神奈川県、三浦市、京浜急行電鉄㈱、調整会議、財団の5団体が登壇する初の意見交換の場となりました。これまでの苦労話から、小網代の森の保全の在り方や観光資源、地域活性等、様々な意見が上がりました。
進行 東京科学大学リベラルアーツ研究教育院教授 柳瀬 博一
パネリスト
横須賀三浦地域県政総合センター環境部みどり課長 森 雅之
三浦市都市環境部長 堀越 修一
京浜急行電鉄株式会社生活事業創造本部開発事業部課長 温井 耕
特定非営利活動法人小網代野外活動調整会議理事 亀田 佳子
公益財団法人かながわトラストみどり財団みどり企画課長 窪田 建平
【23年2月23日開催】ナラ枯れ対策と森林・緑地の管理セミナー
全国各地で「ナラ枯れ」によって、どんぐりの木がまとまって枯れる事態が起きています。神奈川では平成29(2017)年から出始め、県内各地に被害が拡大しています。 かながわトラストみどり財団は神奈川の自然環境を保全する取り組みを行っており、ナラ枯れの原因や対策、取組事例を多くの皆さまに知ってもらうため、神戸大学名誉教授の黒田慶子氏をお招きし、「ナラ枯れと森林・緑地の管理セミナー」を2023年2月23日に開催しました。
講座No.0301 講師:神保賢一路(かのこ環境大学)
ウメやカキ、ミカンなどの樹木の剪定(せんてい)方法を学びます。公園や庭先などでよく見かけ、たくさんの果実という恩恵を与えてくれる樹木に関わることで、身近な自然環境に興味を広げてもらえるきっかけになればと思っております。剪定以外にも植える場所、肥料の上手な与え方なども解説しています。
■【前編】ウメ、カキ、モモなど実をたくさんならせる果樹の剪定講座2021①
なぜ剪定をするの?/ウメの実はどこにつくの?/切るべき枝の見分け方/剪定の時期/間違った剪定をするとどうなるの?/大きくなった果樹は小さくできますか?/癒合剤は必要ですか?/幹から切る場合の剪定の時期
時間:32分
■【後編】ウメ、カキ、モモなど実をたくさんならせる果樹の剪定講座2021②
剪定以外でたくさんの実をならせる方法「根切り」と「肥料のあたえ方」/露地栽培の果樹の正しい間隔/柑橘類の育て方/カキの木の剪定方法実践/ノコギリの使い方/モモの木の剪定方法/枯れ枝の見分け方/果樹の鉢栽培の方法
時間:32分
■【補講】斜面や崖地で大径木化する樹木の管理講座③
斜面地や崖地の樹木管理について解説。実際に手入れされた斜面地を見ながら、方角別の植生とその管理方法について学びます。
崖地の緑の扱い方/これからの管理について/崖の木を切る時に気をつけること/樹木管理の方法/崖地との上手なつきあい方/「かのこ環境大学」について/循環型のくらしとは
時間:27分

講座No.0302 泉の森緑地・冬の水辺周辺で野鳥観察 講師:坂本堅五
2021年2月に神奈川県大和市にある「泉の森」で野鳥観察を行いました。
この時期に観察できる野鳥を実際に見ながら、観察方法についても解説しています。
講師の坂本氏は神奈川県を中心に野鳥に関する調査や講演活動、観察指導など広く活躍されています。
■泉の森緑地・冬の水辺周辺で野鳥観察 【前編】~みどりのトラスト講座~①
■泉の森緑地・冬の水辺周辺で野鳥観察 【後編】~みどりのトラスト講座~②
■泉の森緑地・冬の水辺周辺で野鳥観察 【準備編】~みどりのトラスト講座~③

講座No.0303 手入れされた果樹の実りかた(秋に行う果樹剪定)& 講座No.0304 ふかぼり座学前後編 講師:神保賢一路(かのこ環境大学)
講座1の「実をたくさんならせる果樹の剪定講座2021」から半年が経過し、手入れされた果樹が実際にどのくらい実って、どんな実り方をしているのか、学びにいきます。
神保氏は神奈川県三浦市で「かのこ環境大学」を開設、里山での文化・生活を実践しながら、様々な動物や植物が共存している自然環境を、受講者が身をもって体験できる授業を開催しています。この動画は、これまでのおさらいも含め、内容を深めていく座学前後編もセットになっています。
No.0303
■手入れされた果樹の実りかた(野外編)
方位など日当たりを見ながら植える/かんきつ類は日陰が好き?/落葉樹で日照調整/台風の塩害注意/枝切りはお盆すぎ/枝先を切るだけで実りいっぱい/庭裏でミカン・レモンを育てる/9月10月の新芽に注意/たくさんの実がなる細かい枝
時間:21分
■手入れされた果樹の実りかた(座学前編)
剪定の効果と欠点/花粉樹/太い枝を残す/剪定は枯枝、病気枝、弱小枝/動物も植物も褒めて伸ばす?
時間:19分
■手入れされた果樹の実りかた(座学後編)
剪定以上に大事な根切り/ウメとミカンで異なる肥料の与え方/台切りと台場切り/ポイント切りと休眠芽/豊かな自然とふれあうには/アウトドア・ブーム
時間:19分
その他の動画コンテンツ一覧
No.0305
■アカテガニ放仔(ほうし)観察会2021ライブ配信アーカイブ
小網代の森といえばアカテガニ。森の各所に小さな丸穴の棲みかが見られます。カニの多くは海辺や川辺にいますが、アカテガニは珍しく森の中で生活します。
そして、夏の大潮の晩。母ガニはいっせいに海岸に押し寄せ、お腹に抱えた幼生(ゾエア)を海に放ちます。子を放つので放仔(ほうし)といわれます。
幼生は1ヶ月ほど海で育ち、子ガニとなって陸に上がり森で生活を始めます。アカテガニは小網代の森のように森と海が一体となった自然環境が必要なのです。
2021年8月21日(土)に開催したライブ配信記録です。通信環境の影響から一部乱れがあります。ご了承ください。
時間:90分
ダイジェスト版はこちら↓
No.0306
■初夏の小網代の森ガイドウォーク 講師:岸由二
小網代の森は、森・湿地・干潟・海の自然がつながる首都圏で唯一の緑地であり、希少種を含む約2千種の多種多様な動植物が生息する「奇跡の自然」といわれております。
2021年初夏に長年活動を続けるNPO法人小網代野外活動調整会議代表理事の岸由二さん案内によって小網代の森を散策しました。聞き役はミス日本みどりの女神の小林優希さんです。
時間:52分
ご質問等ありましたら、お気軽に事務局までご連絡ください