「<活動報告>2022年6月18日(土)下刈作業【県民参加の森林づくり】」の詳細
日時 | 2022年6月18日(土) 予備日 6月19日(日) 8時30分〜16時30分(現地解散15時30分) |
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場所 | 場 所 相模原市緑区鳥屋(鳥屋水源林) 集 合 8時30分 小田急線 本厚木駅東口 専用バスで現地へ移動します。 または 9時30分 宮ケ瀬湖畔鳥居原駐車場(自家用車の方) 駐車場 宮ケ瀬湖畔鳥居原駐車場
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下刈作業です。
作業後ボランティア発表会を開催します。
はじめて参加される方は「森林づくり活動参加にあたって」をよくご確認ください。
▼内 容 | 下刈 前回実施状況 |
▼定 員 | 事前申込制70名 先着順(申込開始日 4月1日) |
▼日 程 | 午前は下刈作業。 昼食後、ボランティア発表会を行い、バスで本厚木駅まで戻り解散(16時30分)。 (宮ケ瀬湖畔鳥居原駐車場解散は15時30分) |
▼共 催 | (公財)相模原市まち・みどり公社 |
▼協 力 | 厚木ヤクルト販売(株) 鳥居原ふれあいの館 |
▼雨天時 | 雨天時は予備日がある場合延期、予備日がない場合及び予備日も雨天の場合は中止 実施の有無については、前日の午後6時以降に録音テープにてご案内いたしますので「045-412-2255」にご確認ください。 当財団ツイッターでも、開催状況をお知らせしておりますのでご確認ください。 財団公式ツイッター |
▼申込方法 | 「参加申し込みはこちら(*注)」からのイベント申込フォームに入力か電話または、①~⑥を記入のうえ、メール/FAX/はがきにてお申し込みください。①参加希望日とイベント名 ②代表者氏名・住所・電話番号 ③森林づくり登録番号をお持ちの方は登録番号 ④会員の方は会員番号 ⑤メール申し込みのかたはメールアドレス ⑥同伴者氏名 (*注)「参加申し込みはこちら」は参加受付中の時、ボタンが出ます。 ※受付は先着順です。定員を越え、ご参加をお断りする場合のみご連絡しております。特に連絡がない場合はそのままご参加ください。 |
▼問合せ先 | 〒220-0073 横浜市西区岡野2-12-20 (公財)かながわトラストみどり財団 みどり森林課 ※電話:045-412-2255 ※FAX:045-412-2300 ※メール:midori@ktm.or.jp |
☆鳥居原ふれあいの館は宮ケ瀬湖畔と丹沢山地の絶景ポイント
☆地元野菜等のショッピングと昼食可
令和4年度4回目の県民参加の森林づくり活動を相模原市緑区鳥屋の水源協定林で下刈作業を行いました。活動場所は鳥居原園地から徒歩5分、鹿柵に囲まれた平坦な植栽地ではイロハモミジ、クヌギ、ホオノキ、ヤマボウシ、コナラ、ヤマザクラ、カツラ、ケヤマハンノキとさまざまな広葉樹が植栽されています。
6月に関わらず、暑さを感じる晴天の中の活動となりました。参加者の皆さんには8時30分に本厚木駅東口に集合いただき、徒歩5分の厚木中町大型バス駐車場にて、検温と、手指の消毒にご協力いただきました。早めにご集合いただいた方からマイクロバスに乗車。バスで1時間ほどの鳥居原園地へ移動しました。
マイクロバス5台が到着し、9時30分より鳥居原園地にてオリエンテーションを開始しました。オリエンテーションでは、まず、共催の相模原市まち・みどり公社様よりご挨拶いただきました。また、2022かながわ緑の大使の柏木さんも参加者の皆さんに挨拶をしました。挨拶の後、財団事務局より、当日のスケジュールやスタッフを紹介し、インストラクターリーダーより作業説明をしました。
オリエンテーション終了後、5班に分かれヘルメットを身に着け、大鎌を手に携えて活動地へ移動しました。班によっては、鹿柵に囲まれた活動地に脚立を昇降して、入る必要があり、皆さんおそるおそる脚立を上っておられました。
10時00分、各班活動場所で班ミーティングを行い、鎌の扱い方や注意事項を指導され、作業に入りました。初心者の方には、大鎌の特性や切り方をインストラクターからレクチャーを受け、作業にのぞみました。
今回の活動地は、平坦で、作業エリアも限られていたため、参加者の皆さんもインストラクターも会話をしながら作業を進めることが出来ました。さまざまな樹類の広葉樹が植栽されているので、初めて見る樹木に対して「これは何の木ですか。」と積極的にインストラクターに質問し、会話をしている様子がみられました。作業自体に集中し、黙々と作業を進める方もいらっしゃいますが、森林や樹木自体にも関心を持っていただいてる様子は嬉しく感じました。
約1時間弱の作業ですっかりと草がなくなり、植栽木の様子がはっきりと確認できるようになりました。これから太陽の光を浴びて一段と育っていくと思います。
11時30分、再び鳥居原園地にて閉会式を行い、かながわ緑の大使の柏木さんから感想を発表してもらいました。今回の作業ではヤマビルの洗礼を受けた方が10名ほどいらっしゃいましたが、混乱もなく活動終了できました。
閉会式後、今回の活動に提供いただいた厚木ヤクルト様のヤクルトと「森を育む紙製飲料容器普及協議会(もりかみ協議会)」様ご提供のカートカン飲料を配布しました。参加者の皆さんは鳥居原ふれあいの館で昼食や、地元農産物の買い物なども楽しんでいただきました。
12時50分にマイクロバス5台に乗車し、鳥屋地域センターに移動し、「鳥屋造林組合様」と「ヘリテッジキーパー様」の2団体の活動を発表いただきました。
鳥屋造林組合様からは組合の成立ちや歴史、活動内容について、合同会社ヘリテッジキーパー様より活動地の紹介と活動と団体設立の経緯、活動内容と目指す森の形について発表いただきました。参加者の方からも質問や活動への見学希望等交流がみられる発表会になりました。発表会の終わりに、かながわ緑の大使の柏木さんに緑の募金活動へのご協力を呼び掛けました。
14時15分マイクロバスに乗車し、本厚木駅へ向かいました。帰りのバスでは、バスに揺られながら皆さんうとうとお休みになっておられました。15時15分、厚木中町大型駐車場に到着し、解散しました。
今回は55名のボランティアの皆様にご参加いただきました。ありがとうございました。また、共催いただきました相模原市まち・みどり公社様にもこの場で改めてお礼申し上げます。
鳥居原園地で朝のオリエンテーション
体をよ――く伸ばします
さがみはら津久井森林組合さんが道具の準備をしてくれました
今回の活動の最難関…脚立を慎重に昇降します
輪になって班ごとにミーティング
いざ大鎌で刈っていきます
遠目からも刈り進んでいく様子がわかります
シャープナーの使い方をじっくり聞きます
下草がなくなると植栽木がすらりと順調に育っているのがよくわかります
活動に提供いただいたカートカン飲料とヤクルトを皆さんに配布しました
午後のボランティア発表会