「県立相模原公園と相模原沈殿池で冬鳥などの野鳥観察」の詳細
日時 | 2023年01月14日(土) 09:40~13:00 |
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場所 | 集 合 JR相模線原当麻駅改札前 9:40 行 程 原当麻駅→県立相模原公園せせらぎの園→県立相模原公園→相模原沈殿池(一旦解散)→女子美術大学~バス~相模大野駅 |
野鳥観察会
※当日はマスクの着用と検温の報告をお願いします。なお、新型コロナウィルス感染症拡大により、急な中止・行程変更がありますことをご承知おきください。
▼集 合 | JR相模線原当麻駅改札前 9:40 |
▼解 散 | 相模大野駅 13:00 |
▼行 程 | 原当麻駅→県立相模原公園せせらぎの園→県立相模原公園→相模原沈殿池(一旦解散)→女子美術大学~バス~相模大野駅 |
▼講 師 | (公財)日本鳥類保護連盟専門委員 坂本堅五 氏 |
▼定 員 | 20人(抽選) |
▼参加費 | 会員 無料 一般 2,000円 学生 1,000円 ※現地までの交通費は各自負担です。 |
▼雨天時 | 原則として小雨天実施です。コース等の変更をする場合があります。 当財団ツイッターでも、開催状況をお知らせしています。 財団公式ツイッター |
▼持ち物等 | 歩きやすい靴、帽子、筆記用具、雨具、水筒、双眼鏡 |
▼申込方法 | 【申込受付】受付終了 ①参加希望日と行事名 ②代表者氏名・住所・電話番号 ③会員の方は会員番号 ④メール申し込みのかたはメールアドレス ⑤同伴者氏名・住所・電話番号・会員の方は会員番号 ①~⑤ご記入のうえ、メール/FAX/はがき/イベントフォームにてお申し込みください。 〒220-0073 横浜市西区岡野2-12-20 (公財)かながわトラストみどり財団 みどり企画課 ※FAX:045-412-2300 ※メール:midori@ktm.or.jp 問合せ先 (公財)かながわトラストみどり財団 ※電話:045-412-2525 |
▼概 要 | 県立相模原公園及び相模原沈殿池で公園の鳥やカモ類など冬鳥の野鳥観察を行います。 |
「自然観察会 県立相模原公園と相模原沈殿池で冬鳥などの野鳥観察」活動報告書
(公財)日本鳥類保護連盟専門委員の坂本堅五氏を講師にお招きして、原当麻駅からスタート。講師から双眼鏡の使い方について説明を受け、まず、動かない対象物で視野が一つの輪になるように接眼レンズを目の幅に合わせ、次に左目、右目のピントを合わせた後、近い所、遠い所にピント合わせて観察を始めました。
歩き始めて間も無く、鳩川と姥川に挟まれた道路沿いの建物屋上や川沿いでスズメやヒヨドリなどを見つけた際、講師から野鳥の見分け方のポイント解説がありました。まず、鳥の大きさについて、例えばスズメより大きくハトより小さいなど、自分の知っている鳥を基準に比較してみます。また、どのような飛び方をしているか、ムクドリやスズメなどの直線飛行、ヒヨドリやセキレイなどの波形飛行を見分け、歩き方はツグミなどのホッピング、ムクドリなどのウォーキングなのか観察し、これらの把握したポイントと色や姿を併せて見分ける方法の説明がありました。
歩道を進み、神奈川県フィッシングパーク跡地で池に水鳥が飛来するせせらぎの園に到着。フェンス越しに、下の池にはオカヨシガモやマガモ、園に入り芝生広場ではツグミ、中の池に移動するとハクセキレイ、ダイサギが観察できました。
そして、雑木林に囲まれた広大な県立相模原公園に移動し、モズ、シメ、カワセミ、キジバトなどが見られました。相模原沈殿池に向かう頃には、小雨が降り出しましたが、取水塔の周りを囲む浮きの上で休憩しているオシドリを見つけると、各自の双眼鏡でゆっくり観察していました。池にはヨシガモ、カイツブリ、シメ、カワウなども見られました。
相模原沈殿池では、柵越しに見ることになるため講師が望遠鏡を設置してオシドリなどに合わせると、参加者に一人ひとりに覗くよう案内し、水鳥が大きくきれいに見えるたびに喜びの声が聞こえました。
また、講師が、カモやサギなどを見つけた際に、参加者にその都度オリジナルの手持ちパネルを利用して、それらの科の鳥の紹介や見分ける特徴などを分かりやすく説明いただきました。
フランス式庭園のベンチに移り、最後に観察できた野鳥を講師と参加者で確認する「鳥合わせ」が行われ、財団から再度、会員募集推進員への募集案内とともに募金の協力を呼びかけた後、解散しました。
<オリエンテーション>
<講師の坂本堅五氏>
<双眼鏡の使い方を丁寧に説明。>
<道沿いの歩道からも観察。>
<せせらぎの園下の池>
<講師オリジナルの手持ちパネルで説明。>
<相模原沈殿池のオシドリ>
<講師の望遠鏡で大きく綺麗に見えた。>
<観察中、参加者の質問に分かりやすく解説。>
<「鳥合わせ」を行い解散」>