
2025かながわ緑の大使 活動報告3
森に行こう! 森に憩う! 細川大使が森林ボランティアで下刈作業を体験
かながわトラストみどり財団では、神奈川の森林や里山を県民の参加協力によって「より豊かに守り育てていく」ことを目標に、県民参加の森林づくり事業を実施しており、「森林ボランティア」は、初めての方から経験者まで、個人で気軽に参加できる森林づくり活動です。
作業内容は、苗木の植え付け、苗木の成長を助ける下刈り、植えた木等、育てる目的以外の木や草を取り除く除伐、健全な節のない材を作る枝打ち、混み合った木を間引く間伐など、様々な活動をしています。
令和7年6月21日(土)に、相模原市こもれびの森で実施した森林ボランティア(下刈)に「2025かながわ緑の大使」の細川空蒼さんが参加しました。





待望の森林ボランティアに初参加
2025かながわ緑の大使 細川 空蒼(大学1年)
2025かながわ緑の大使を務めている細川空蒼です!
今回は、森林ボランティア「相模原市 こもれびの森 下刈」に参加しました。
参加された皆様、どうもありがとうございます!大変多くの方が協力してくださったおかげで、無事に良いボランティア活動ができたと感じています。
以前から森林ボランティアに参加したいと思っていたので、非常に有意義な経験になりました。
また、私は山林を走るトレイルランニングに関心があるので、いつかトレイルランコースの整備などにも関わりたいという思いが一層強まる体験になりました。
みなさまもぜひ、森林ボランティアや自然観察会等のイベントにご参加くださいませ!






佐藤大使 自然観察会「初夏の塔ノ峰から堂ヶ島渓谷へ」に参加
令和7年6月22日(日)に、箱根登山鉄道塔ノ沢駅に集合し「阿弥陀寺」や「堂ヶ島渓谷」を巡り、穴場的な豊かな自然を堪能する自然観察会を実施しました。
移動で利用した箱根登山電車では、急勾配を登るためスイッチバックをしながら進む様子や、道中でケイワタバコという植物を観察できました。
この自然観察会に、「2025かながわ緑の大使」の佐藤遙音さんが参加しました。






初夏の箱根で植物の奥深さを知る
2025かながわ緑の大使 佐藤遙音(高校2年)
当日はお天気に恵まれ、風もあったためそれほど暑くなく、絶好のハイキング日和でした。
箱根の自然豊かな土地ならではの植物を観察できて、本当に面白かったです。
正直なところ、今までそれほど植物には興味がありませんでしたが、植物の種類の多さや様々な生態を知ることができました。
特に驚いたのは、似ている植物を見分ける方法のユニークさです。例えば、鋸歯の粗さや数でカエデの種類を見分けることなどです。
また、私の好きな高山特有のアリも多く確認でき、ムネアカオオアリの赤い胴体はやっぱり美しくてほれぼれとしてしまいました。
また、木陰で休憩した時や、ふと鳥の声に耳を澄ませたときに、「これが森なんだ」という実感が湧いて思わずため息をついてしまうほど、五感全てでみどりを感じ取りました。
ありがとうございました。









