「2025かながわ緑の大使」活動開始!
2025かながわ緑の大使からご挨拶
4月から活動を始めます!
2025年4月より、3名の「かながわ緑の大使」が、かながわの緑を次の世代に引き継ぐために、募金活動や県民参加の森林づくり等に参加します。
令和7年度の大使はどんな活動を行ってくれるのでしょうか。
1年間、どうぞよろしくお願いします。
細川 空蒼(ほそかわ あおい)さん (東海大学1年)
「2025かながわ緑の大使」に委嘱された細川空蒼です。
私は、緑が身近に存在することがかながわの緑ならではの魅力だと考えており、若者が主体的に社会貢献活動を行う「特定非営利活動法人HpRun」を設立して、緑の魅力や重要性を発信、体感してきました。
かながわ緑の大使として、多くの方々と連携しながら、更に積極的に緑の保全に取り組み、また、かながわ緑の大使や、緑の身近さ、緑の魅力などの普及を図る活動に取り組んでいきたいと考えています。
一年間どうぞよろしくお願いいたします。


佐藤 遙音(さとう はるね)さん (一ツ葉高等学校横浜キャンパス2年)
二年連続大使を務めさせていただくことになりました、佐藤遙音です。
まず続投の打診をいただけたのは、皆さまの支えがあってこそです。いつも温かく見守ってくださる皆様に感謝いたします。
今年は、昨年一年間の活動の中での経験と反省を活かして、みどりと人がより関わって、よりみどりに興味を持つ人が増えるように、多くのイベントへ参加したり、自分たちで企画を考えて実行できるように考えております。
さらに、もっと財団をPRしていけるように、西村さん、細川さんと財団職員の方々と共に精力的に活動していきたいと思います。
一年間どうぞよろしくお願いいたします。
西村 亮祐(にしむら りょうすけ)さん (横浜市立南高等学校1年)
かながわ緑の大使2025に委嘱された西村亮祐です。
昨年度から大使として活動し、森林ボランティアへの参加やイベント運営などを行いました。大使として活動してきて、みどりの良さを改めて実感しました。同時に、みどりと付き合っていくことの大変さも実感しました。緑地を心地よい環境に維持するためには定期的な人の手入れが必要です。社会では、「植物をどんどん植えたほうが良い」と考える人が多いですが(緑の大使になる前の僕も実際そうでした)、緑の大使として活動していくうちに、「現地の生態系を崩さないで、かつ持続可能な緑地や森林を守り、活用していく」ということが一番重要だと思いました。
持続可能な緑地・森林を守るためには、より多くの人の協力が不可欠です。そのため、今年は、かながわトラストみどり財団や緑の大使を色々な人に広めていく、ということも頑張ります。応援よろしくお願いします!
最後に、僕が一番好きな緑地である「小網代の森」に、ぜひ行ってみてください!

委嘱式を行いました

引地理事長より、委嘱状と共に熱い想いを受け取りました



2025年4月4日(金)神奈川県横浜西合同庁舎の財団事務所にて、2025かながわ緑の大使の委嘱式を行いました。
2025年は財団設立40周年になりますが、理事長より財団設立当初の時代背景や、自然環境を守る機運の高まりなどの話に、大使3人は聞き入っていました。
かながわのナショナル・トラスト運動を推進し、一人一人の力を結集して神奈川のみどりや歴史的環境を守り引き継いでいくという、財団設立当初の熱い想いや使命を、40年後のこの時に改めて共有することができました。
大使3名の方それぞれの想いやアイデアを出し合い、受け止めあいながら、これから1年間共に活動できることが楽しみです。どうぞよろしくお願いします。