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ヨシペンで絵を描こう!~小網代の森で山と海のいきもの観察会~

HPアイキャッチ用加工

「ヨシペンで絵を描こう!~小網代の森で山と海のいきもの観察会~」の詳細

日時2024年9月16日(月・祝)
9:50~14:30
場所

集 合 京急線三崎口駅改札前9:50 または三浦市民交流拠点駐車場(引橋からバス乗車)も可9:50

行 程 三崎口駅→(バス)→シーボニア入口→小網代湾→えのきテラス→中央の谷→引橋(昼食休憩)→小網代インフォメーションセンター(絵描き会場)→現地解散

自然観察会

▼集 合京急線三崎口駅改札前9:50 または三浦市民交流拠点駐車場(引橋からバス乗車)も可9:50
▼解 散小網代インフォメーションセンター(絵描き会場) 14:30
▼行 程三崎口駅→(バス)→シーボニア入口→小網代湾→えのきテラス→中央の谷→引橋(昼食休憩)→小網代インフォメーションセンター(絵描き会場)→現地解散
▼講 師絵本作家 横山 寛多 氏

NPO法人小網代野外調整会議 江良 弘光 氏

▼定 員20人(先着申込順)
▼参加費会員 無料
一般2,000円
学生1,000円
※現地までの交通費は各自負担です。
▼雨天時原則として小雨天実施です。コース等の変更をする場合があります。当財団ツイッターでも、開催状況をお知らせしています。
財団公式ツイッター
▼持ち物等昼食持参または店舗利用できます。
▼申込方法【申込受付】2024年7月1日~8月末日(定員に達したため受付終了します)
①参加希望日と行事名
②代表者氏名・住所・電話番号
③会員の方は会員番号
④メール申し込みのかたはメールアドレス
⑤同伴者氏名・住所・電話番号・会員の方は会員番号
①~⑤ご記入のうえ、メール/FAX/はがき/イベントフォームにてお申し込みください。
〒220-0073
横浜市西区岡野2-12-20
(公財)かながわトラストみどり財団
みどり企画課
※FAX:045-412-2300
※メール:midori@ktm.or.jp
▼問合せ先(公財)かながわトラストみどり財団
※電話:045-412-2525
▼概 要森から干潟、海へ繋がる小網代の森でガイドとともに昆虫やカニを探します。後半は生きものを観察しながら自然素材を使ったヨシ(葦)ペンと絵の具を作り、絵を描いてみましょう。

「ヨシペンで絵を描こう!」活動報告

9月中旬、残暑厳しい中の観察会でしたが参加した子供たちは目を輝かせながら小網代の森での観察会が始まりました。

干潟ではチゴガニのダンスは少し控え気味でしたが、江良先生の干潟に生きるカニや貝類の説明を熱心に聞いていました。干潟から草原地帯を抜けて引橋に戻る道のりでは、モンキアゲハを多く見られ、クサギの花が満開でした。

お昼をはさみ、午後から小網代インフォメーションスペースにて、身近にある自然素材を画材に使った絵描き会でした。まずインクのペンは、イネ科の大型種、少し湿った場所によく生えているヨシ(葦)を使います。講師の横山先生は普段のお仕事でも葦ペンを愛用しているそうで、柔らかいタッチの筆跡が特徴的です。ストローのように中が空洞で、割れないようペン先を切って尖らせることに技術が要ります。

また、絵の具にはヒサカキ、クサギやエビヅルなどの木の実や花びらを使いました。実や花を潰し、色を安定させるためにニカワ(膠)を混ぜますが、容器にマダケのお皿を使うと便利で、色鮮やかな容器を並べると、またこれも絵になります。

絵のモチーフはアカテガニ。生きた生態観察をしながら絵を描くことができ、貴重な体験となりました。

どこにでも生えていて、何気ない雑草の一つと思われている植物に注目し、名前も覚え利用することで、自然に親しみ、良く知る機会になったのではないでしょうか。

 

利用した植物

絵の具としてヒサカキ、クサギ、エビヅル、アオツヅラフジ、オシロイバナ、ツユクサ

道具としてヨシ、マダケ、ムクノキ

(※絵のモチーフとなったアカテガニたちはイベント終了後、同じ生息場所に返しました。)

 

小網代の森干潟

 

昆虫の描き方

 

ヨシペンを作る

 

絵の具

 

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