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2023かながわ緑の大使 活動報告5

藤井聖子先生と両大使

吉村大使が「みどりの実践団体研修会」に参加しました!

とある「みどりの実践団体」のリーダーから伺ったお話。小学校に農業体験の講師として、鎌の扱いを指導することがあるけれど、おうちが農家の生徒さんと向き合うときは緊張する。何故なら、そのお子さんは日常で鎌を扱っているので、小さいながらプロの目でこちらを見ているから侮れない、とのこと。

11月19日(日)、吉村大使は席上、「大使になって伐採の体験など、緑と触れ合いながら活動しています。今回はチェーンソー等の安全な使い方などを皆様と一緒に学んでいきたいと思っているので、よろしくお願いします。緑の大使3名で検討し、選んだ募金グッズが、軍手と付箋方式メモをセットにして、500円以上の募金をよろしくお願いします。」と挨拶。

今回の研修会は、吉村大使には少し早いチェーンソーと刈払い機の安全講習でしたが、大きくなった時、学んだ知識が役立ってくれるといいな、と思いました。

【吉村 司(よしむら つかさ)・横浜市立上の宮中学2年】

参加者のみなさまにご挨拶
参加者のみなさまにご挨拶
安全対策について伺います
安全対策について伺います
講師の隣で
講師の隣で

「講演会『雑草という名の草はない…』植物一筋、牧野富太郎をもっと知る!」で両大使大活躍!!

春、大使たちに「NHKの朝ドラ『らんまん』を見たことある?。」と質問すると、「学校です」との答え。少しだけ、牧野富太郎博士の破天荒ともいえる生涯を話すと、俄然興味をもった大使たち。11月25日(土)に講演会が開催されると知った大使たちは、その日をとても楽しみにしていました。

【吉村 司・横浜市立上の宮中学2年】

かながわ緑の大使の吉村です。

11月25日(土)に神奈川県不動産会館で行われた講演会「雑草という草はない…植物一筋、牧野富太郎をもっと知る!」に参加しました。

講師を務めた高知県立牧野植物園の藤野 聖子先生から「牧野富太郎の業績について」と「高知県立牧野植物園について」を教えていただきました。残念ながら、朝のドラマは観ていませんでしたが、一番印象に残ったことは、牧野博士が作った標本の数(約40万種)です。

牧野富太郎博士が見つけた植物や集めた膨大な標本が元になり、図鑑が作成され、今も私たちが植物を詳しく知ることに役立っています。神奈川にもたくさんの森、植物があります。これからも守っていきながら、牧野博士のように探求心を持って、好きなことに向き合っていきたいです。とても有意義な時間を過ごせてよかったです。ありがとうございました。

ちなみに、私の好きな植物は、「 ナナカマド」です!

【与那嶺 葵(よなみね あおい)・日本女子大学付属中学2年】

先月25日(土)、私たちは高知県立牧野植物園からお越しくださった藤井先生からお話をお伺いしました。

私は朝ドラの「らんまん」を覗き見る程度でしたが、藤井先生が植物分類学の難しいお話から牧野富太郎博士のちょっぴりだらしないお話まで、とても面白くお話しくださいました。そのおかげで、眠たくなる午後2時という時間にも関わらず「もっと聞きたい!」と、最後は身を乗り出して聞いていました。

特に私は牧野博士の画力に感動しました。1ミリに10本の線を書いていた、と伺い、一瞬、信じられませんでした。機会があれば実際に拝見したい、と思っています。

また、神奈川の自然や緑地・森林保全について興味・関心を持ってくださっているトラスト会員の方々と直接触れ合えた、良い機会でした。私が募金活動をしている時、何人もの方から「頑張ってね!」と声をかけていただき、本当に嬉しかったです。今まであまりご一緒する機会がありませんでしたが、今回、大使をやっていて良かったな、と心から思いました。

これからも、いろいろなものを通して様々な世代に「みどりの大切さ」を理解していただけるような活動をしていきたいです。

最後に、朝早くからお越しいただいた藤井先生、どうもありがとうございました!

藤井聖子先生と両大使
藤井聖子先生と両大使

かながわ緑の大使、大活躍!

11月は研修会や講演会に参加し、募金活動に勤しんでくれた両大使。おかげさまで沢山の募金をいただき、事業に還元させていただくことができました。

さて、次の大使の選考が始まりました。

現大使の委嘱期間まであと3ケ月。大使たちは1年間の活動をとおして、何を感じるのでしょうか。

どうぞ最後まで見守っていただけますよう、お願い申し上げます。

大使発案募金グッズを紹介する吉村大使
大使発案募金グッズを紹介する吉村大使
講演会で質問者にマイクを渡す与那嶺大使
講演会で質問者にマイクを渡す与那嶺大使
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