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「2022かながわ緑の大使」がリレーでメッセージを発信します。
4月に大使になってから7か月余り経ちました。各イベントに参加することも大切ですが、自分の気持ちと向き合い、かながわの自然やみどりについてのメッセージを発信することも、大使たちの将来に向けて大きな糧になることと思います。
13回目は神奈川県立神奈川総合高等学校1年の宮田満帆さんです。
宮田 満帆(みやた まほ)さん (神奈川県立神奈川総合高等学校1年生)
「かながわ緑の大使」の宮田満帆です。
今回は「イチョウ」についてグリーンメッセージをお届けします。
イチョウは、1966年、神奈川の県の木に選ばれています。
・丈夫で育てやすい。
・排気ガスに強い。
・水を蓄える性質を持つため火が燃え移りにくい。
以上の理由から、街路樹としてよく利用されています。
ただ、最近では、イチョウの実、ギンナンは熟して落ちると臭いため、街路樹には雄の木を植えることが多いそうです。
中学校の理科で、裸子植物と被子植物などについて習ったときは、「これはどこで役に立つんだろう···」と感じていましたが、イチョウを含め、植物を観察した時、学んだことが思い出されました。
また、イチョウといえば特徴的な葉の形をしています。「イチョウ」という名前は、中国語でアヒルの足を意味する「鴨脚(イーチャオ)」からきているそうです。
イチョウは、恐竜が生きていた時代からほとんど姿が変わっておらず、「生きた化石」とも言われています。
最近、少しずつ紅葉を見かけるようになってきました。イチョウを見かけたら、古代からの変わらぬ姿に想いを馳せてみてはいかがでしょうか。
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4月に竹林整備を行いました。
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7月には森林ボランティアで下刈をしました。