三浦半島地区
横須賀市、鎌倉市、逗子市、三浦市、葉山町の4市1町の地区ページです。浦賀水道から相模湾に囲まれた小さな半島には、豊かな自然環境と風情ある歴史的環境が残ります。
ローカルニュース
- 2013年06月22日(土)
- 小網代(こあじろ)の森でアカテガニのスケッチ会が行われました。
トラスト緑地
小網代の森緑地(三浦市)
関東・東海地方で唯一、源流から河口までの集水域が連なる森。アカテガニの住む貴重な森です。
アカテガニの棲む自然豊かなこの森には、水生の生き物や植物が多く生息しています。源流から河口の干潟まで集水域生態系がまるごと残った緑地となっています。
平成20年度からNPO法人小網代野外活動調整会議による水生生物の総合調査及び管理作業を行うことにより、生物相の回復の兆しが見えてきたことが報告されています。これからも計画的な管理作業を行うとともに、セキショウ群落の定着作業や小網代の中央を流れる浦の川の流路回復作業など、調査に基づいた整備活動が重要な取り組みとなります。
持続的な環境回復作業を行うため、財団の実施する「トラスト緑地保全支援会員制度」にご支援ください。
小網代の森ページはこちらから
鎌倉広町緑地(鎌倉市)
ホタルなどの様々な動植物が見られる古都鎌倉の「都市林」。市民の協力により里山が保全されています。
他緑地
鎌倉坂ノ下緑地(鎌倉市)、鎌倉今泉緑地(鎌倉市)、大崎緑地(逗子市)、葉山緑地(葉山町)、葉山滝の坂緑地(葉山町)、長柄緑地(葉山町)、葉山堀内緑地(葉山 町)、一色台緑地(葉山町)、長者ヶ崎緑地(横須賀市・葉山町)、秋谷緑地(横須賀市)、三浦金田緑地(三浦市)
鎌倉のナショナル・トラスト運動
1964年(昭和39年)に鎌倉の鶴岡八幡宮の裏山「御谷(おやつ)」の開発計画が起こり、その反対運動が市民の手でなされました。これが日本で最初のナショナル・トラスト運動です。これを契機に、日本各地で運動が広まっていきました。
かまくら緑の探偵団
緑の少年団は、みどりを愛し、守り、育ていくことで、自然の素晴しさや人としての社会性を学ぶための実践活動を行っている任意の団体です。 かまくら緑の探偵団は、平成15年に設立された県内では最も新しい緑の少年団です。現在の団員は約170名で、トラスト緑地の「鎌倉広町緑地」を主なフィールドとして観察会や田畑での耕作体験などを行なっています。また、緑の募金活動や地域における清掃活動も行なっています。
みどりの実践団体の登録
自主的にみどりを愛護し創造していく実践的な団体を応援するため、みどりの実践団体
の登録を呼び掛けを行っています。