製材体験&木工ワークショップ
ワークショップ
平成29年11月26日(日)
集 合 |
9:00 小田急線 桜ヶ丘駅改札前 |
解 散 |
16:00 桜ヶ丘駅 |
行 程 |
桜ケ丘駅~久田緑地(左馬神社)~桜ケ丘駅 |
講 師 |
(社)街の木ものづくりネットワーク代表
湧口善之氏 |
定 員 |
40名(先着順) |
参加費 |
会員 1,000円
一般 2,000円
学生(小~大)1,500円(※小学生は保護者同伴)
※別途2,000円でクラフト作業(スプーン等)体験付(事前申込制) |
雨天時 |
※雨天中止
実施については前日18時以降に録音テープにてご案内しますので045-412-2525にご連絡ください。 |
持ち物等 |
滑り止め付の軍手、長袖、長ズボン、
歩きなれた靴(サンダル不可)、筆記用具、雨具、弁当、飲物、敷物、あれば木工用工具 |
申込方法
|
受付中(先着順)
①参加希望日と行事名
②代表者氏名・住所・電話番号
③会員の方は会員番号
④メール申し込みの方はメールアドレス
⑤同伴者氏名・住所・電話番号・会員の方は会員番号
①~⑤ご記入のうえ、メール/FAX/はがき/イベントフォーム にてお申し込みください。
〒220-0073
横浜市西区岡野2-12-20
(公財)かながわトラストみどり財団
みどり企画課
*FAX:045-412-2300
*メール:midori@ktm.or.jp
|
問合せ先 |
(公財)かながわトラストみどり財団
*電話:045-412-2525 |
|
|
概 要
トラスト・久田緑地で伐採される樹木に触れ、製材体験、木工作品を作成することで、緑地保全の課題や緑地の魅力について学びます。実際に緑地で伐採された丸太を運び入れ、参加者が大ノコギリで順番に挽いていきます。途中、樹木の性質や製材方法を教わりながら、樹皮はぎやカンナがけ作業のほか、事前申込でスプーンや箸などの木工作品にも挑戦できます。子どもも大人も一緒になって体験できるワークショップです。
活動報告
財団では大和市の久田緑地の緑地保全事業を行っており、都市部における緑地環境の整備に努めています。そこで問題となるのが保全管理で処理される丸太や枝木の行き先です。住宅地と緑地の境での管理では落枝や倒木などの危険性を察知し、速やかに剪定や伐採などを行います。その後、下層植生の遷移の状況を確認しながら保全を図りますが、その過程で出た丸太や枝木は廃棄物扱いとして、コストをかけて搬出、処理されてしまいます。
それまで何十年と緑地に根を下ろして成長を重ね、様々な恩恵を与えてきた樹木の最後が廃棄物扱いでは悲しい結末といえます。
そこで、伐採せざるを得ない樹木の丸太が製材イベントで活用されることで、参加者の思い出や木工作品として生まれ変わり、地域の財産として残り続けていくことを目的に、製材体験イベントを行いました。
樹種はウワミズザクラで、長さ1.4m、直径40㎝の丸太です。根元の腐朽が見られ、倒木の危険性から伐採されたものです。
参加者は普段見ることがない大鋸(オガ)を使って、子どもも大人も順番になって丸太を挽いていきました。皆最初はうまく歯がかかりませんが、数分もすれば慣れてきて、体全体を使ってリズミカルにオガを動かしていました。途中、講師の樹木や製材についての説明や、スプーンや箸の木工クラフトも行われ、それぞれの作業を交互に進め、イベント終了間際に丸太を割ることができました。参加者からは「とても楽しく貴重な体験ができた。」との声がありました。
講師の湧口氏からの解説
境内で作業開始
樹皮を剥ぎます
大鋸(オガ)での製材
縦挽にも挑戦
切り株も見学
時間内に挽けました
クラフト完成品
昭和初期の木挽き写真
|