日本最古の甘柿・禅寺丸柿の原木を訪ねて
自然観察会
平成29年5月13日(土)
集 合 |
10:00 小田急線 柿生駅南口駅改札前 |
解 散 |
15:00 新百合ヶ丘駅 |
行 程 |
柿生駅~浄慶寺~月読神社~琴平神社~王禅寺~王禅寺公園~新百合ヶ丘駅 |
講 師 |
全国森林インストラクター 神奈川会 |
定 員 |
30名(先着順) |
参加費 |
会員 無料
一般 1,000円
学生(小~大)500円 |
雨天時 |
小雨決行。中止の場合は、前日午後に財団事務局よりご連絡いたします。 |
持ち物等 |
長袖、長ズボン、歩きやすい靴、軍手、筆記用具、雨具、弁当、飲物、敷物 |
申込方法
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4/1~(先着順)
①参加希望日と行事名
②代表者氏名・住所・電話番号
③会員の方は会員番号
④メール申し込みのかたはメールアドレス
⑤同伴者氏名・住所・電話番号・会員の方は会員番号
①~⑤ご記入のうえ、メール/FAX/はがき/イベントフォーム にてお申し込みください。
〒220-0073
横浜市西区岡野2-12-20
(公財)かながわトラストみどり財団
みどり企画課
*FAX:045-412-2300
*メール:midori@ktm.or.jp |
問合せ先 |
(公財)かながわトラストみどり財団
*電話:045-412-2525 |
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概 要
日本初の甘柿は川崎市麻生区の王禅寺で発見された禅寺丸柿とされています。この甘柿の原木を訪ね、周辺の古民家や畑が織りなす里山の景観を楽しみながらの自然観察を行います。(徒歩行程 約7km)
活動報告
日本最古の甘柿・禅寺丸柿の原木を訪ねてというテーマで自然観察会を開催しました。講師はNPO法人全国森林インストラクター神奈川会の方々です。
当日は残念ながら雨天のため、コースを短縮し、柿生駅集合後に路線バスで琴平神社へ向かいました。境内ではヤマボウシやタイサンボク、ハハコグサ、スイカズラの他、水浴びをするガビチョウを観察しました。
続いて、日本最古の甘柿とされる禅寺丸柿の原木のある王禅寺に向かいました。禅寺丸柿は鎌倉時代前期の1214年に王禅寺山中で発見され、接ぎ木により広められたそうです。それまで日本には渋柿しかなかったため、禅寺丸柿は大変人気が高く明治天皇にも献上されたとのこと。発見から800年以上たった現在もたくさんの実を付けていて参加者は感心しながら写真に収めていました。
最後に王禅寺ふるさと公園でネムノキの芽だし等を観察し、昼食休憩後に最寄りのバス停から新百合ヶ丘駅まで向かい解散となりました。
お天気はあいにくの雨でしたが、インストラクターの詳しい解説を聞きながら美しい新緑や歴史ある寺社、樹木等を観察することが出来ました。
柿生駅前の看板
琴平神社
琴平神社
ガビチョウのつがいの水浴び
講師の話を聞く参加者
王禅寺
禅寺丸柿の原木を観察
禅寺丸柿の原木
文化庁の記念碑
禅寺丸柿の小さな実
ハナイカダ
ハナショウブとキショウブ
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