三浦半島・小網代の森
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集 合 | 15:30 京浜急行線 三崎口駅改札前 |
時 間 | 15:30~21:00 |
会 場 | 三浦半島・小網代の森 |
ガイド | NPO法人小網代野外活動調整会議 |
定 員 | 各回 50名 受付終了 ・対象:小学3年生以上 ・受付5/1~5/30、応募多数の場合抽選 ・7/23と24の両日申込不可 ・小中学生は保護者同伴 |
参加費 | 会員 無料 一般 1,000円、 学生(小学3年~大学生) 500円 集合場所までの交通費は各自負担でお願いします |
現地に駐車場はありません。最寄りの公共交通機関をご利用ください。 | |
雨天時 | 雨天時及び雷注意報発生の場合は中止(当日、正午の気象予報をもとに実施の決定をします) |
当財団ツイッターでも、開催状況をお知らせしておりますので ご確認ください。 財団公式ツイッター |
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持ち物等 | 長靴(膝丈まで海に入って放仔の観察を行います)、長袖、帽子、タオル、着がえ、懐中電灯、軽食、飲物、ビニール袋(ゴミや長靴の持ち帰り用)、虫除けスプレー |
申込方法 |
①参加希望日と行事名 ②代表者氏名・年齢・住所・電話番号 ③会員の方は会員番号 ④イベント申込フォームから申し込みのかたはメールアドレス ⑤同伴者氏名、会員番号(会員のみ)、年齢、学年(学生のみ) ①~⑤ご記入のうえ、 FAX/メール/はがき/イベント申込フォーム にてお申し込みください。 ※対象は小学3年生以上です ※申込が多数の場合は抽選となります。応募締切後に参加の可否についてご連絡します。 ※7/23、24の両日の申込不可 ※法人会員は一口10名を会員扱いとします ※団体(10名以上)申込の場合は財団事務局までご連絡ください |
問合せ先 | 〒220-0073 横浜市西区岡野2-12-20 (公財)かながわトラストみどり財団 みどり企画課 *電話:045-412-2525 *FAX:045-412-2300 *メール:midori@ktm.or.jp |
内 容
夏の大潮の晩。母ガニは卵を抱え、いっせいに海岸に押し寄せ、子供たちを海に放ちます。観察会では、引橋から干潟までの観察、ガイダンスを受けた後、膝丈まで海に入り、カニの放仔を観察します。
◆アカテガニの放仔(ほうし)について(写真上)
アカテガニは陸地に生息していますが、カニになる前の幼生期は海で過ごします。そのため、産卵するためには、海に降りなければなりません。産卵といっても正確には卵ではなく、「ゾエア」という幼生(ようせい)を海を放すので、「放仔(ほうし)」といいます。アカテガニは小網代の森、干潟、海すべてを使って暮らしています。
◆小網代の森について
小網代の森は、アカテガニなどの多くの生きものたちが棲む自然豊かな緑地です。緑地内の中央を流れる「浦の川」は、源流から河口干潟まで、人工物で遮られることなくつながっており、このような自然環境は関東では小網代の森だけといえます。
詳細:小網代の森について
◆小網代の森保全利活用対策協議会について
民間、行政、団体による連携のもと、環境学習の場として、小網代の森の貴重な自然環境の保全とバランスのとれた適正な利活用が行われるよう、本協議会では緑地の保全・維持管理とともにエコツアーなど利用の推進に取り組んでいます。
協議会の構成団体**
神奈川県、三浦市、京浜急行電鉄㈱、㈱リビエラリゾート、みうら漁協協同組合、(特非)小網代野外活動調整会議、東京環境工科専門学校、三浦市小網代区、(公財)かながわトラストみどり財団
活動報告
天気は曇り空。丁度良い気候の中で、アカテガニ放仔観察会を行いました。 小網代の森の入口、大きな地図の前で小網代の森の説明とオリエンテーション、準備体操を行い、各班ごとに自然観察会に出発しました。
自然観察会では、小網代の森の生き物たちについてガイドより具体的な説明があり、参加者の皆様も感心されている様子でした。
自然観察会終了後、アカテガニ放仔観察会に向けてガイダンスやアカテガニの生態や観察方法を解説した紙芝居をみて学び、アカテガニの放仔を“海から見る”ため海岸線に一列に並びました。
夕暮れを迎えたころから、放仔を観察することができ、夕暮れの25分後に放仔のピークを迎えたころには「がんばれー!」と、アカテガニを応援する声がいろいろな場所から聞こえてきました。
参加者の方からは「アカテガニのお母さんの懸命に放仔する姿に感動した」「親子でこのイベントに参加できてよかった」等の声が寄せられました。
オリエンテーション、準備運動の様子
自然観察会
自然観察会
カニ芝居(紙芝居)
合言葉は「カニは陸、人は海」
放仔をしたアカテガニ
ゾエアの観察