開催報告
毎回人気の高い「古都鎌倉 緑と歴史探訪」ですが、天候にも恵まれ、多くの方にご参加いただきました。
今回は、鶴岡八幡宮近くにありながら、滅多に訪れる機会の無い巨福呂坂切通しや二十五坊跡等を講師の詳しい説明を聞きながら巡りました。
また、鶴岡八幡宮に隣接する鶴岡文庫では、天正時代の鶴岡八幡宮境内復元模型を見学して当時の鎌倉に思いを馳せたり、日本におけるトラスト運動発祥の地である御谷(二十五坊跡)で当時の状況等を聞きながらトラスト運動の重要性について考えたりと、盛りだくさんのイベントになりました。
(sai)

鶴岡八幡宮で講師の説明を聞く参加者のみなさん。

鶴岡八幡宮・丸山稲荷社にて。八幡宮の中でも最も古い室町時代の建物です。

八幡宮裏参道の近くから急坂を少し登ると鎌倉七切通の1つ巨福呂坂切通しです。

巨福呂坂には12基の庚申塔や道祖神が建てられています。

鶴岡八幡宮・新宮(今宮)にて。後鳥羽、土御門、順徳の三天皇が祀られています。

鶴岡文庫内の天正時代の鶴岡八幡境内模型図。現在とは異なり、回廊があったそうです。

二十五坊跡にて。中心となる谷は御谷(おやつ)と呼ばれ、日本のナショナル・トラスト運動発祥地です!

講師の八幡義信氏。今回も各史跡を詳しく解説いただきありがとうございました!