内　容
　自然いっぱい、山北町玄倉にある丹沢湖には冬の野鳥のほか、ヤマセミなども見る事が出来ます。 動物博士と一緒に冬の終わりに野鳥を観察してみませんか？ 運が良ければタカの仲間も見られるかもしれません。

持ち物・服装
・双眼鏡をご持参ください
・弁当、水筒、敷物、雨具、筆記用具
・長袖、長ズボン、歩きやすい靴

共　催
　生活協同組合 ユーコープ かながわ県本部

開催報告

今回の自然観察会「動物博士と一緒に丹沢湖で野鳥観察」は、30名の参加があり、前日の夕方の一時、県内の一部に雨や雪が降り心配したが、当日は天気に恵まれ、野鳥観察会日和だった。集合時間には丹沢湖ビジターセンター上空に「クマタカ」を観察することができ、幸先の良いスタートとなった。
「ヤマセミ」が生息している世附駐車場へ移動し、周辺の野鳥を観察した。昼食過ぎに念願の「ヤマセミ」も観察出来た。また、最後に「ノスリ」も観察出来た。両方共、かなりの時間、1箇所に止まっていたため、参加者全員で双眼鏡やスコープによる観察を楽しむことが出来た。
世附駐車場を出発する直前にイノシシが１頭現れ、笹藪へ逃げ込むというハプニングもあった。
最後に「丹沢湖ビジターセンター」内の剥製による野鳥等の生態等の解説をしていただいた。
なお、「ヤマセミ」は、神奈川県に64羽生息しており、うち、丹沢湖には、世附川と中川に２羽ずつの計４羽生息しているとのことだった。
（今回観察できた野鳥）メモがとれたもののみ／順不同
ヤマセミ、クマタカ、ノスリ、オタカ、オシドリ、ホシアジロ、ウミウ、カワラヒワ、ジョウビタキ、アオサギ、キセキレイ、セグロセキレイなど（sak)

　オリエンテーション前のクマタカ観察

神保賢一路講師によるオリエンテーション

ヤマセミ観察

世附川橋での野鳥観察

ノスリ観察　1

ノスリ観察　２

神保賢一路講師

笹藪へ逃げ去るイノシシ