~湘南グリーンコネクション2018~
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会場 | 茅ヶ崎市分庁舎6階 コミュニティホール (茅ヶ崎市茅ヶ崎1丁目1番1号) |
開始 | 13:30 (開場:13:00) |
終了 | 16:30 |
講演会 | 「生物多様性緑化の勧め」 倉本 宣 氏 (明治大学農学部教授) |
定員 | 100名(先着順) |
参加費 | 無料 |
共催 | 茅ヶ崎市 |
後援 | 平塚市工場等環境緑化推進協議会 藤沢市企業等環境緑化推進協議会 茅ケ崎地区工場等緑化推進協議会 |
申込み方法 | ①参加希望日と行事名 ②代表者氏名・住所・電話番号 ③会員の方は会員番号 ④みどりの実践団体の方は団体名 ⑤メール申し込みの方はメールアドレス ⑥同伴者氏名・会員の方は会員番号 ①~⑥ご記入のうえ メール/FAX/はがき/イベント申込フォームにてお申し込みください。 |
問合せ先 | 〒220-0073 横浜市西区岡野2-12-20 (公財)かながわトラストみどり財団 *電話:045-412-2525 *FAX:045-412-2300 *メール:midori@ktm.or.jp |
写真:二子玉川ライズの屋上緑化
内容
本イベントは、地域のみどりを考える集いとして、毎年開催する講演会です。
今年の講演は、「生物多様性緑化の勧め」明治大学農学部教授 倉本宣氏よりご講演いただきます。
他にもパネル展示などもありますので、ぜひ皆さんお越しください。
講演概要
生きものから、その地域の人々の営みを見ることができます。
一つの地域の人々の暮らしが多様であるように、地域の自然環境の中に見られる生きものも様々です。本講座では人々の生活と共に息づく生きものの世界を学びます。
○小さな生き物も持っている遺伝子について
○地域の中で関わり合って生活している植物のまとまり=植生とその種の特徴について
○異なる複数の植生で構成される地域の生態系の特徴について
○一つの流域における地域‐生態系‐植生‐種‐遺伝子のつながりとその維持管理の技術について
活動報告
平成4年に始まった湘南グリーンコネクション。湘南グリーンコネクションの茅ヶ崎市での開催は通算四回目。講演会、パネル展示、茅ヶ崎市の自然環境保全ボランティア斡旋制度の紹介を実施しました。今年は生物多様性に配慮した維持管理作業を中心とするテーマで、明治大学農学部倉本教授より研究室で行われているカワラノギクの調査研究、市民組織での勉強会の内容、緑地の開発に伴う生物多様性の推移調査などを講演いただきました。生物多様性に配慮した植生管理は 約20年前に科学者が紹介し始めた頃は、造園の現場を担う実務家から理解を得られませんでしたが、現在では行政の重要政策ともなっているとのことです。また、世界中から園芸植物が集まるロンドンでは、世界中の植物を用いることで生物多様性を高める方法しか残されていないが、関東では地域性種苗や流域内の植物で生物多様性を復元できるということで、今後は、造園実務家と共に工事で植栽する植物名の統一規格を作るなど、生物多様性緑化を根付かせるために必要な取り組みを講演いただきました。
パネル展示では地元の認定NPO法人ゆい、小出川に親しむ会に参加していただき、休憩時間帯に参加者の方と交流していただきました。これまで、市内向けに行ったことはあるけれども市外はあまり広報していないという声もあり、今回をきっかけに広く繋がりを作れたのかと思われました。またトラスト緑地の保全に携わるくずはの家えのきの会からは、20年間の活動の変遷の紹介がありました。
湘南グリーンコネクション2018始まります
財団専務理事からの挨拶
茅ヶ崎市副市長からのご挨拶
明治大学農学部倉本宣教授
講演風景
みどりの実践団体紹介
みどりの実践団体紹介
みどりの実践団体紹介